さて、引き続き解説を続けます。
小2半紙課題は「みのり」。
ひらがな三文字です。
なかなか難しそう!
「み」。
「み」は形がなかなか難しい。
このように文字の下が、
横長になりますね。
ということは、
ここを長くしないといけない。
「み」は全体が三角の形になります。
そして横長にするときに、
まっすぐダメ(✕)、
少し下げるのがマル(○)、
下げすぎもダメ(✕)、
となります。
「の」
「の」は、うちの教室ではもうおなじみ。
「12時スタート、7時9時、12時通って、3時5時!!」
でございます!なんのこっちゃ。
時計の形で書いていきますよ!
12時からスタートして、
7時でひと休み。
9時でまた休んで、
12時通って、
3時を通って、
5時になったら、
はらうー!!
まんまるーく書いてねー。
筆は立てたまま!
筆を回さない!クネクネさせない!持ち替えない!!
「り」
最後は「り」です。
短い縦線と、
長い縦線ですが。
学校ではどちらもまっすぐ気味に書かせるようですねー。それってどうなの?
まっすぐにしたらカタカナやん。
学校でどう書かせようと、わたしゃこの形が美しいと思う。
私が考えたんじゃありませんよ。
昔の人が作った形。
上はくっつけて、中で少しふくらませる。
先に書く短い線は中心から外へ。
2本目の長い線は下に向かって長く長く。
学校の書写のひらがな、もう少し“仮名”寄りでもいいのにねー。
まとめ。
秋田書道展、通称さきがけ展、 小学2年生の半紙課題「みのり」です。 たとえ筆のコンディションが悪くとも、なんとか払いを書くのがセンセイなのです!(笑) 横長の”み”、 まん丸の”の”、 縦長の”り”、 字の形の特徴をつかんで書きましょう! 締切受付は10月22日から11月1日まで、秋田魁新報社本社まで!! #秋田市,#書道,#習字,#日本文化,#秋田書道展,#さきがけ展,#みのり,#小学2年生,#秋田魁新報社,#手本,#毛筆,#ペン字,#持ち方,#手書きツイート,#硬筆,#ペン習字,#筆記用具,#japaneseart,#japanesecalligraphy,#akita,
29 Likes, 0 Comments – Fumito Shoji 東海林史 (@fumitoshoji) on Instagram: “秋田書道展、通称さきがけ展、 小学2年生の半紙課題「みのり」です。 たとえ筆のコンディションが悪くとも、なんとか払いを書くのがセンセイなのです!(笑) 横長の”み”、 まん丸の”の”、…”
「み」は三角。
「の」はまん丸。
「り」は…なんの形かな?
レモン?
ラグビーボール?
お米?
子どもに聞くと面白い答えが返ってきます。
以前聞いたときにある子が、
「グミ!」
と答えて、
しばらく考えたのち、
お菓子のグミじゃなくて山に生えてるほうの“ぐみの実”だとわかって、
子どもの感性に驚いたことがありました!
子どもって面白いんだよなー。
小2のみんな、「みのり」がんばって練習してね!
しょうじ書道教室でした!
次回は小3の解説します!