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高学年から始めたって習字は面白いよね!

高学年から始めたって習字は面白いよね!

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

席書大会まで時間が少なくて練習時間がなかなか取れないので、

「席書大会が終わるまで何回でも練習OK!」

と告知しましたところ。じゃん!

今日、土曜日のお稽古もたくさんきました!

中学生も頑張っています。

これは金曜日の写真ですが、

こちらは本日、土曜日の中学生。

この子は中学生になってから習字を始めました。

何才から習うのがいい?

一番多いパターンは、

小2・小3くらいから習い始めるパターン。

小学校で毛筆が始まるのが小3からなので、

それにあわせて始めるという子が多いですね。

ですが。

小4から習い始める子もいるし、

小6から習い始める子もいます。

過去には、

小5から習い始めて、

中学3年間・高校3年間と続けて高校卒業までやっていた子もいました。

上に紹介したように、

中学生から習い始める子もいますし、

中学3年生になって硬筆だけを習う子もいました。

遅すぎるということはない。

「小5や小6から習い始めるって遅いかしら?」

と思うかもしれませんが、

その子がやりたがっているなら遅すぎるということはありません。

高学年はむしろ、

・理屈が分かる

・言葉で説明すると分かる

という低学年にはないアドバンテージもあるので、

意外とスルスルと上達したりもします。

高学年になっても「習字書きたい」と思うということは、

字を書きたい!という気持ちが他の子よりも強く、

文字に対する興味もあるのでしょう。

漢字そのものに興味が強いのかもしれません。

うまくなる、だけじゃない。

習字や書道は、

書く場所を見て、

・どこに

・どのくらいの大きさで

とイメージしたり、

・この線を長く書くには

・前もってこっちに寄せて書こう

と計算したり、

ひとつの字の中でも、

・ここは太くして

・こっちは細く長くしてし

など指先をうまく使って力加減をコントロールしたり、

思いの外、頭を使います。

さらには、

自分のクセを理解して、

・思い込みを訂正したり

・クセを直したり

・自分自身を見つめたり

ただ書いているだけのように見えても

心の中ではこんなことを考えているのです。

まとめ。

習字や書道は、

低学年から始めれば、それはもちろん文字を書く練習になるでしょうし、

高学年から始めれば、

自分自身を見つめ直したり、自分の心の状態を捉えたりするのに役立つでしょう。

「内省」

という言葉がありますが、

内省できるようになる第一歩が習字・書道なのかもしれません。

いくつからでもぜひどうぞ。

しょうじ書道教室でした!

(最終更新:2019年6月23日)6579 Views
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