ふでれん!

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書道の先生は変わり者くらいでちょうどいい。

書道の先生は変わり者くらいでちょうどいい。

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

今朝は晴れましたねー!

お手本2000枚!(年間) ふでれん!書道教室の先生が書くブログ on Twitter: “晴れ! pic.twitter.com/jkgnS03hec / Twitter”

晴れ! pic.twitter.com/jkgnS03hec

いまや変わり者か。

漢字の書き方に対して大きなこだわりがある。

書道をやっている者なら誰もが持っている信念のような。

「この字は少なくとも“こう”書くべき」

というこだわりがある。

それはその人が、文字の歴史を追ってきたからだし、

文字の出自が分かっているからです。

とまあ、そんなことは今の子どもたちからみたら、

「そんなのどっちでもいいんじゃね?」

なんて思っているかもしれないけど。

活字とフォントしか見てない子どもからすると文字の姿なんてものは、どれも大差なく見えるかもしれないなぁ。

sdr


私ら書道の人間は「変なところにこだわるオジサン」と、

そう思われても一向に構わないんだけど、

それでも、

「その文字をそう書いてしまったら」

「こう見えてしまうのだから」

「こう書きましょう」

と言い続けることはしなければいけない。

sdr


どんなに煙たがられても、だ。

まとめ。

とまあ、重箱の隅をつつくようなこの仕事を長くやってきていると、

時々こういうネガティブな感情に襲われることがあるんですよ。ほんの1日2日ですけどね。

これだって、わが子のテキトーに済ませた家庭学習ノートなんかを見るとすぐに、

「コンニャロメー!!!!」と復活します(笑)。

sdr

今の時代、書道の先生なんか“ちょっと変わり者”くらいでちょうど良いのかもしれん。

「こっちの隙間よりもこっちの隙間を少し広くして」

とか細かすぎること平気で言うもんな。

sdr


細かすぎて伝わらない選手権だな。

これからもめっちゃ細かいところまでウダウダやっていこうと思います。

しょうじ書道教室でした!

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