昨日は高校受験の合格発表で、
うちの教室の中3の子の合格とか、前に来ていた子の合格の話を聞いてウルウルしていました。
いやあ、良かったねー。1日休んだらあとは春休み中、勉強しとけよー。スタートダッシュだよー。
みんなすごいです。たいしたもんだ。
おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
秋田が心配だ。
JavaScript is not available.
自民県連、鈴木健太県議に厳重注意 知事選出馬一時検討受け|秋田魁新報電子版 https://t.co/uCu3hDn8iZ
JavaScript is not available.
鈴木健太県議、知事選出馬見送り 「挑戦の時機ではない」|秋田魁新報電子版 https://t.co/sFVe4i2xe5
・・・。
まあ・・・多くは語りませんが。
ワタクシこう見えて秋田の未来、書道界の未来を人一倍案じているのですよ。
JavaScript is not available.
秋田県知事選,#秋田市長選,みんな投票行こうな。じーさまとばーさましか投票に行かないからじーさまとばーさまが好む人間が当選するんだ。若者と子育て世代と働き盛りが投票に行けばそういう人が当選する。
投票行こうぜ。
若くて、データを読めて、合理的な判断をドライに実行できる、
そんなリーダーがいいんだけどなあ。
年寄りとうちら中年を切り捨ててもいいからさー。
子どもたちが希望を持てるような秋田を築いてほしいなー。
息子たちに伝えた。
さて。
昨日はうちの息子たち、小学校が卒業式でお休みとなり一日家にいたので、
これはチャンスと思い。
親として、ちょっとまじめな話をしました。
とはいっても別に深刻な話などではなく。これからの秋田の未来についてのお話。
“秋田の未来”といっても当然、素人考えの域を出ませんけどね。
少々私の妄想話にお付き合い下さい。
子どもにこういうマジメな話ってなかなかする機会が無いよねー。
長男次男ともまあまあ普通に聞いていたかな。どう思ったかは知らないけども。特に次男は・・・(笑)。
私が話した内容は、
1.どうして勉強が必要か
2.小学校→中学校→高校→大学→就職、という仕組み
3.未来の秋田はどうなる
と、こういう感じ。
私の超個人的偏見入りまくりの見解。妄想に近い。
1.どうして勉強が必要か
子どもは学校で過ごす時間がとても多い。
平日の月~金まで朝9時から15時すぎまで。
この長い時間は小学~中学~高校と12年間続く。この長い時間を過ごすときに、
・勉強は分からないより分かる方が楽しい
・その長い時間がずっと楽しくなる
・勉強が分からないと、長い時間つまらなくなってしまう。
と説明しました。
このあたりは「ロザンの楽屋」の話を参考にしました。
ロザンの楽屋
ロザンのネーミングは廬山から来てるんだ。へー。
小学校→中学校→高校→大学→就職、という仕組み
そして。
小学校から中学校→高校と進んでいくんだよ、という仕組みのことを話しました。
そこで、
・自分で選んで学校を決めていく
・受験でふるい落とされる
・学力で行ける学校が違う
・工業や商業、英語に特化したコースがある
・学力だけじゃなく、人気のある高校の競争率が高い
といろいろな高校があるということを説明。
そして高校の後は、
・すぐ働くかもしれない
・大学行くならたぶん秋田以外の大学に行く
・進学になっても就職になっても、そこでも他の人と競争する
などなど。
高校、大学、就職となると、
・学校の成績で選ばれる
・英語や漢字の検定が何級か
・他県から来た人も混ざって競争する
そういう材料で判断される。
ということを説明。
・どんなに自分が行きたいと思っても、勉強などのそういう自分のデータを見られて判断される
というところを強調しておきました。分かってくれるかな-。
新小6の長男が大学卒業する年は2032年。
新小3の次男が大学卒業する年は2035年。
2030年がどんな時代になっているかなんて予想つきませんね。
分かっているのは“秋田には人がいなくなっている”ということ。
JavaScript is not available.
未来年表] 2030年 秋田市の人口が25万9483人になる(2010年比で6万4117人=19.8%減) | 生活総研 #Mirai_ https://t.co/tvNgFDtctY
未来の秋田はどうなる
そうするとこの話もしなければいけない。
『今から10年後~15年後には秋田で仕事はほとんど無い』んじゃないかと予想します(怖っ)。
・・・まあ“危険予知”ってちょっと悪めなほうに予想をたてておくものでしょ?(笑)
(笑)じゃないですよ。ねえ。
県内組:県外組が2:8、とかになるんじゃないかなー。ヤマ勘だけど。
・進学や就職でほとんどの子が県外へ出る。
・仙台や東京に人が集まる
・そこでも競争となる
と説明。
そのころ他の地方だって似たようなものだから、各地方から若者が職探しに集まる。
当然熾烈な競争になりますよ。多くの地方出身者たちが職を求めて上京して。
そして優秀な人から仕事を見つけていく。
そこまで厳しい状況にはなって欲しくないなーとは思いますけどね。
「労働力が不足する」っていう予測もありますし。
でも親として。危険予知っつーか。
これは繰り返し息子たちに言わないといけない。最悪を想定する。
秋田はゆるやかに死んでいくのか。
FBにて、
「人口減少率の全国一というのはどうしても返上したいものです。どうしたら秋田県を盛り上げることができるか皆で知恵をしぼろう。限界県にならないために。」
JavaScript is not available.
Facebook 秋田県人会 : 人口減少率の全国一というのはどうしても返上したいものです
人口減少率の全国一というのはどうしても返上したいものです。どうしたら秋田県を盛り上げる ことができるか皆で知恵をしぼろう。限界県にならないために。
(うまくリンクが貼れなかったのでTwitter経由)
というスレッドがあったので私もほんのひと言申し上げましたが。
人口=パワー
なので、少子化対策はどんな小手先の対応策よりも効果があるわけです。
人さえ増えればなんとかなる、というのが私の考え。
だから財政破綻しようが何しようが、まずは子育て関連費の全てを無料にして
「ベイビー天国AKITA」にすればいいんじゃないか。
むしろ、
「日本全国の赤ちゃんを秋田が丸ごと全力で支える!育てる!」
「全額無料です!秋田は日本の保育園です!」
「なんなら食費もいりません!」
ぐらい子育てに全振りすればいい(笑)。
一人の赤ちゃんが、
誕生してから税金を納入してくれるまで約20年。
この20年の間で、
財政破綻で秋田県が消滅するのが先か、
秋田で生まれた子どもたちが秋田を支えてくれるよう変化するのが先か、
チキンレースをするわけです(笑)。
遅かれ早かれ秋田県は消えるわけですから(辛口)、それが多少早くなっても・・・ねえ。
今の子どもたち。
ただの町の習字のセンセーですからね、わたくし。そしてこれは妄想。お忘れなく。
さて。
私も2児の父なので、こうやって自分の子を含め地域の子どもたちの将来のことをいろいろ考え心配するわけです。
未来の話。分からない。分からないけれども・・・、
さらに、もしかしたら。
もしかしたらですよ。
将来は、
日本よりも仕事が見つけやすい&稼ぎやすい&競争もない、っていうので韓国やシンガポールや台湾に就職する人も珍しくないかもしれない。重ねて言うけど“もしかしたら”の話ね。
国内企業の面接50社落ちた・・・。
求職あったけどかなりブラックな感じ・・・。
唯一見つかったのが「月給18万」。ギリギリ。
そんなとき、
「ウチノ会社、家モ支給スル、1年ニ1回帰国スル交通費モ出スヨー。物価モ安イヨー。月給50万。」
とシンガポールの会社(妄想だよ)。アジアなら「日本から近いしたまに帰れればいいか」って。まだ年齢も若いし。
私ら親世代が一度実家を離れて東京で暮らすような感覚で海外住まいする今の子どもたち・・・。
私らが「一度は実家を出ておこうかな」と考えたように、
子どもらが「一度は日本を出ておこうかな」と考える。
秋田→東京のどこかの大学→新卒で、人口増加中の国シンガポールへ。これ、全然あり得る話じゃないですか?
まあ、英語が必須なわけですが。ギャフン。妄想終わり。
勉強のモチベーションって「動機」によるところが大きいので、
息子たちには少しでも具体的なイメージを持ってもらいたいなー。
って暗いイメージでごめんだわー。
妄想まとめ。
素人考えですけど、100%ありえない。とは言えないんじゃないでしょうかね。
当たらないにしても、そっちの方向へ向かっているんじゃないかと予想。
“少子高齢化”ってそういうことですよ。
・全体のボリュームが減る
・若者が少ない
・働く世代も少ない
・高齢者が多い
ってこと。
人が少ないと税金が少ないから行政も医療もコストカット。サービス低下。
なので子育てしているお母さん方はエラいのです。
ウチはシングル(シングルペアレント)割もしています(宣伝)。
子育てを応援します!
子どもは宝なんだよ・・・。ほんとなんだよ・・・。子どもがそこにいるだけでもう十分なんだよ。!
3人育てているお家なんて・・・後光が光り輝いて見えますわ。
という未来のお話でした。
図太くたくましく生きていきましょう。
しょうじ書道教室でした!
っつーことで読解力。これから読みます。kindle。