こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
さきがけ展小3課題「水玉」を解説!
さて、秋田魁新報社のさきがけ展、
小3課題は「水玉」!
小3課題「水玉」や小4課題「左右」などは学校の書写の教科書から出されていますよ。
学校の授業で書いた人もいるかもしれませんね!
学校の教科書を参考にして書いてもいいかもしれません。
水
まずは「水」。
長い縦線から始まりますね。
あまり太くできませんよ。
まーっすぐに。
そして、
二画目は真ん中くらいから、右上がりに。
縦線とはくっつけないのがルール。
ここまではさほど難しくない。
右半分、四画目からが難しい。
このあたりから。
短く払って縦線にぶつける。
ぶつけたところから四画目がスタート。
降りてきて、ひと休み。
ゆっくり横へ。
これで水の完成。
“3本足のバランス”に気をつけて。
この“3本足のバランス”は、いろんな文字に出てくるよ。
「木」とか「小」とかね。
玉
お次は“玉”。
まっすぐの線が続きます。
長さだけは気をつけて。
まっすぐ、まっすぐ。
横線のすき間も同じくらいにする。
最後の横線は“ふせ”をする!
グイーっとな。
点は一番最後だよ。
“点”があるからと言って、横線のすき間を変えたりしない。
3本同じすき間に。
まとめ。
「水」は誰が書いても難しいバランスをしていますね。
何度も書いて練習しましょう。
「玉」の横線にも注意。
真ん中の横線(2本目)、これを「短く書く」というのが学校で教える書き方らしいですが、
子どもは極端に短く書いてしまうので、
「1本目&2本目は同じくらい」
と言ったほうがいいですね。
「三」や「王」、「生」なども同じ。
真ん中の横線は短く書かず、“1本目&2本目”は同じくらいの長さで。
ということで小3課題「水玉」でした!
締め切りはまだ先ですし、だれでも応募できるので、ぜひ応募してみてくださいね!
しょうじ書道教室でした!