
おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
小6課題「旅立ちの朝」。
さて、小6「旅立ちの朝」です。
5文字なので、かなり気を使いますね。
旅、朝など、使われている漢字もなかなかに難しいぞ〜。
旅。
まずは旅。

左側の“方”をうんと左に寄せて、
最後の右払いをしっかりと書きたい。


横線を短くして、

こう。

右側が広く空いたかな?


ここの左払いも内側に寄せる。

ここの縦線は長く、

右側たっぷり空きました。

一本足。

立。
次は「立」。
1画目もう少し長く書きたかったなー。


ここの縦線2本は意外と難しい。

ヘロヘロにならないよう、

ふせを入れてフィニッシュ。
「立」はもう少しなんとかなりそう。
ち。
ひらがな「ち」。
ひらがなはいろんなスタイルがありますけどね。私はこんな感じに。
横線右上がり。

「ち」は“知”の草書。ぐぐっと下まで行って、


できあがり。
の。
ひらがな「の」。
最後の文字の「朝」が少し大きくなるので、
「の」はあらかじめ小さめにしておきます。

真ん中から。


小さく、丸く。

こんな感じ。

朝。
ラストの文字、「朝」!

「朝」はちょうど半々になります。
左側は、十+日+十。

上の十。

真ん中の「日」は余白が命。

少し縦長ぐらいにするのがコツ。

すき間!すき間!

そして下の十。


上下の縦線をぴたりと揃える。
右側、月。ほぼまっすぐの左払い。

お月さまは難しい。
筆先でしっかりと“おれ”を。

筆先でギューっと筆圧かけて。曲げるなよー。まっすぐ!

最後まで気を抜くなー。

すき間のバランス。

ふう、できた。
動画。
後ほど。
まとめ。
小6「旅立ちの朝」でした。

もう何年も書いているけど難しい。
毎年毎年私の手本も進化していればいいのですが。。。
固定観念にとらわれている懸念もある。
習字はわりと自由なんですよ(何言ってるか分からないかもしれませんが汗)。
最終的に半紙1枚にバランス良く収まっていればいいわけですから。
みなさんもいろんなアイデアで、いろんな書き方をしてみてくださいね!
しょうじ書道教室でした。