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2022年秋田市席書会、小1硬筆「ぼくのすきなものは…」解説!

2022年秋田市席書会、小1硬筆「ぼくのすきなものは…」解説!

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

小1の硬筆課題。

硬筆課題は文字数もありますし、

解説ってほどではありませんが、とりあえず。

1年生は大きく書くことを一番の目標に。

学校のお手本。

こちらが学校のお手本。

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ばっちり書写体です(当たり前)。

私の直筆。

私の書き直し。

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書道畑の人間は、書写体の「結びの形」とか気に食わんとですよ。

ポイント解説。

ひと文字ふた文字、説明します。

ほ。

はい、いきなり難しいです。“ほ”や“は”などのひらがな。

結びの形は、

「お魚さんの形」や「リボンの形」などなど、

いろいろ言い方はありますが、多くの小1にはまだまだ難しい。

とりあえず「横長に」書ければいいんじゃないかなー。

ひ。


ひらがなの「ひ」は、

葉っぱのようにも見えるし、

ワンコのようにも見えるし。

面倒でしょうけど、「5回」止めると良い形になりますよ。

す。

ひらがなの「す」。

まず横線を長く書きましょう。

1年生はまだまだお手手がちいちゃいので文字を大きく書けません。

それでもなぜか「1年生だから」という理由で大きく書かされます。

もうちょっと考えてほしいなぁ。

あと小5小6のノートはマスが小さすぎると思う。

あんな小さなマスで漢字間違えずに書けっていうのはどういう了見なんですかね?

教育委員会さんそこらへんはもうちょっと融通効かせてほしいです(脱線)。

まとめ。

小1の硬筆はまだまだ「形をマネする」というところまで注意が向かないんじゃないかなぁと思います(個人差あり)。

書くだけでも精一杯。

それでも「お手本の形をマネしようねー」と言い続けることは大事かな。

大きく書けているだけで花丸です。

よくあるパターンは、

・横線が短くなる
・くるっと回る線で、指が動かず小さくなる

このあたり。

指を動かす練習をしてみましょう。

お手本2000枚!(年間) ふでれん!書道教室の先生が書くブログ on Twitter: “左利き小1男子、トレーニング中。指の力がやや弱く右も左もあまり変わらない様子。右手と左手の両方で、指先でつまみ、閉じる→開くを繰り返します。#習字,#子ども,#小学生,#左利き,#良い習慣,#字が汚い,#硬筆,#書き方,#鉛筆,#漢字,#kanji,#指の力,#ikigai,#akitacalligraphy,#akita,#handwriting, pic.twitter.com/WvK34CTjBK / Twitter”

左利き小1男子、トレーニング中。指の力がやや弱く右も左もあまり変わらない様子。右手と左手の両方で、指先でつまみ、閉じる→開くを繰り返します。#習字,#子ども,#小学生,#左利き,#良い習慣,#字が汚い,#硬筆,#書き方,#鉛筆,#漢字,#kanji,#指の力,#ikigai,#akitacalligraphy,#akita,#handwriting …

こういう動きをおうちで練習してみてください。

「テキトー」とか「めんどくさがって」とかは注意しなきゃいけないけど、

小1くらいにはあんまりうるさく言わないでほしいなーと。個人的には。

しょうじ書道教室でした!

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