こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
引き続き、席書大会の課題を解説していきますよ!
今日は小5の半紙の課題!広い平野!
小5半紙の課題。
2017/06/22追記。今年の席書大会・小5の課題は「元気な声」に変更。
※作り直しました。最新はこちら。
2017年席書大会、小5半紙「元気な声」解説!
小5の半紙課題は「広い平野」となります(去年)。
席書大会の課題は時々変わるのでご了承を。
5年生から4文字の課題だ~!
まずは「広」
最初のうちは、半紙を4つに折って練習しましょう。
この字は右上の枠いっぱいに書けば問題なし。
2画目の横線をしっかり長くしておきましょう。これが短いと文字が小さくなる。
カタカナの「ム」の字、横線はやや右上がりに。
ひらがなの「い」
このような横長の字がくるとひと苦労。
左右ギリギリに広げて書いて、あまり線を長くしないで書くしかないかな・・・。
どこか別の県の何かのコンクールでは、それこそ下に届くほど長く「い」を書いていました。じゃあ「り」を書くときはどうすんだろ・・・。
所変われば品変わる。
「い」は右側が下がらないように。
そして「平」
1画目の横線を極端に短くする人がいますが、それだと文字が小さくなる。
文字同士の大きさ「粒感」は常にチェックを。
全体的な字の大きさは自然に。
ここまで動画。
最後の字、「野」
一番の難所!強敵! 「野」は、 左が“里” 右が“予” です。 これをまず頭に入れて・・・。 「里」の字形は頭でっかち。 横線2本、間隔は狭くします。 「予」の字形は、カタカナの「マ」の▽が乗っかってるように書きます。 「マ」の下の横線は、となりに少しはみ出すくらいかな。 難しいねー。
動画、続き。
こういう画数の多い字も、「肘を付けずに」書きますよ!
「線がフラフラする」
「細い線が書けない」
という理由で肘を付けて書いていると、いつまで経っても書けるようになりません。
大丈夫!10枚も書けばちゃんと揺れずに書けるようになりますから。
力を抜いて、軽く!大きく!動かしましょう。
まとめ
「野」の字が難しいくらいで、他の字はそんなに苦労しないのかな?という印象です。
その代わり「野」の字形を、左下の枠内で再現できるようしっかりと練習しましょう。本番はお手本無しで書きますからね!
小5のみんな、がんばってね!
しょうじ書道教室でした!