ふでれん!

Read Article

オバケ筆を使って書いてみるぞー!

オバケ筆を使って書いてみるぞー!

このサイトについて

しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。令和まであと6日。

読売展という公募展用作品を書いております。

たくさん書かないといけない。

一般の方から見て

「いっぱい書く」

というと何枚くらいを想像しますか?

10枚?20枚くらい?

と思うかもしれません。

10や20は毎月の課題レベルの枚数ですね。

公募展ともなると、

50枚やら100枚やら書く人はざら。

大きいサイズの条幅用紙は、

大きいだけあってなかなか高価。

1反50枚入で10000円とか。13000円とか。

たった1枚の清書を書くのに2反3反書きこむわけです。

3反書けば3万円!

これに墨やら筆やら出品料やらがさらにかかるのです。

洋画や日本画だって画材や絵の具にお金がかかる。

キャンバスはサイズが大きくなるにつれ高くなります。

カメラを趣味でやればレンズにお金がかかる。2本3本当たり前。

楽器をやれば楽器代。

まあ、どの趣味も似たようなものですかね。

一眼レフカメラやギターなど、

ちょっといいモデルだと10万オーバーとかだし。

書道は安いほうか。

今年の私のテーマ。

今年のテーマは「細くしない」です。自分で勝手に決めました。

全体的に太めに書く。

太く書くということは、

字が大きくなる。

全体がふくらんでくる。

隙間が潰れてくる。

それをどう工夫して作品になるように見せようかな、という感じ。

いつもより太いオバケ筆。

筆も試しにいつもより太い筆を用意。

まるでバケモノ(ちょっとオーバーかな)。

右の筆がいつも使っている大きさ。

東京浅草、光雲堂の

・淡雲3号、筆管直径13㎜、穂の長さ63㎜

そして左がオバケ筆。さらに大きい筆。

同じく光雲堂の

・淡雲2号、筆管直径18㎜、穂の長さ85㎜

太い、デカい、手に余る。

これをとっかえひっかえやって、

どんな感じになるのかな?というところ。

書き始めた感想。

まだ数枚ですが、

太い筆なので、何もしなくても太くなる。当たり前です。

何もしなくても太くなるということは、

筆圧をかけなくても太くなるということ。

これはいいのか悪いのか。

あまり良くないのかなー。

だんだんと慣れてきてから、

ここかどう変化するかな。

「滑らせてるだけ」な感じがあるような…。むむむ。

まとめ。

「細くしない」で作品に見せるという今年の私のテーマ。

アルヴェのイベントがあったので、今年は取り掛かりが遅く(言い訳)、

時間も少なめですがなんとかしてみたいと思います。

いつもと違うことやらないとつまんないしね!

あとちょっと線が汚いかな。

課題多し。

しょうじ書道教室でした!

Return Top