おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
今回泊まったホテル。
そうそう、さっき思い出したのですが、
今回の東京旅行で利用したホテルがこれまたカルチャーショックというかジェネレーションギャップというか、
地方との差を痛感した一件だったのです。
まず、
旅慣れていないわが家の旅行計画。何事も後手にまわるわが家なのでホテルの予約も期限ギリギリ1ヶ月前。
どこを探しても家族4人か1部屋で泊まれるところがない。予約が取れない。
予約サイトは「ブッキングドットコム」というサイト。この時点でもう心折れそう。
「じゃらん」でもなく「るるぶ」でもなく、ブッキングドットコム。
結果的には何の問題もなかったのですが。
ブッキングドットコムでなんとか4人1部屋を見つけ、
部屋の写真と値段だけでこのホテルを予約し。
ホテルとのやり取りはメールのみ。支払いもカード。
チェックイン/チェックアウトもスマホを利用したもの。
どうやら普段は基本的に無人でやるという感じ。
当日、着くとそこはマンション。
受付はあるもののやはり無人。
受付にはタブレット端末が置いており。
QRコードでチェックイン。
チェックインしようとするもうまく画面が切り替わらず、受付に貼ってあった電話番号にかけてみる。
するとタブレット画面にスタッフの方が映し出され、そこからテレビ電話。
手動でチェックインしてもらい完了。
マンションの通路を奥に進む。
エレベーターで部屋の前まで行く。
予約した部屋の前に電子キー。
番号を押して解錠。
入室。
すると、
部屋は豪華で広い。
リビング、キッチン、トイレ、シャワーと、特大ワンルームタイプ。
ベッドもキングサイズが2つとソファーベッドか2つ。
これには気分が上がる。セレブっぽいしラグジュアリー感がある。
これはこれでイイ!長男次男も大はしゃぎ。
トイレに入ってふと気付く。
シャワーはあるがバスタブか無い。
ここでまた理解が進む。
このホテル、
外国人向けの長期滞在もできるマンションホテルなのだ。
外国人向けなのでバスタブは不要。
こまめな清掃も不要。ベッドメイクサービスなんかはこちらが依頼しないと入らないのだろう。
バスルームには洗濯機も置いてあった。
そういやテレビ電話で話したスタッフさんはどこかエキゾチックな顔立ちで日本語もややたどたどしかった。
英語がメインで日本語がサブなんだろう。
外国人向けのマンション民泊なのだ。
こんなタイプが今の東京に増えているに違いない。
二泊三日の滞在中には、受付に人が座っていることもあったので、
まったくの無人というわけではなさそう。スタッフルームみたいな部屋で待機しているんだろう。
自分の感覚がアップデートできて良かった。こんなタイプのホテル、今は珍しくないんだろうな。
まとめ。
秋田でもアウトバウンドだのと言ってカタコトの英語の案内を練習するくらいなら、
せっかくならこっちの方向で、
・半無人の豪華マンションホテル
・外国人の長期滞在向け
なんかに全振りすれば良い方向に向かいそうだけど。まあムリだろうなぁ。
日本人の観光対策というと、
やりすぎなくらいの“至れり尽くせり”をしてしまうけど、それはもう十分で。
外国人のみなさんはどちらかというと、手つかずのエキゾチックジャパンを見たいんじゃないか。
日本語にすら聞こえないバリバリの秋田弁でもてなしたほうが喜びそうだ。
コミュニケーションなんか、間にタブレット置けば解決するでしょう。
ドンブク着たおばあさんのきつい秋田弁を聞かせて外国人さんをぽかーんとさせればいい。
秋田犬なんか世界に通じるブランド(?)なんだから、もっと秋田犬を展開すればいいのにね。
秋田犬の子犬と遊べる施設があれば秋田市民も行きますけどね?ワンチャンカワイイ……。
秋田犬の写真集を英語版・中国語版で出すとかね。日本語対訳付ければ日本人も買うし。ねえ魁新報社さん。
秋田好きな外国人の方を県の観光課で数人雇うとか。マーケティングしてもらおう。
東京ですら観光客の半分は外国人。話す言葉は英語と中国語。
東京の回転寿司屋の職人さんは、外国人観光客相手にカタコトで英語でコミュニケーションしてたよ。バリバリ江戸っ子の板前さんが、だよ?
まあ、やらんだろうなぁ。
今これから秋田市ちょうど市議会議員選挙をやりますね。
高齢の議員さんは高齢者向けの施策しかしないんだから、
みなさん若い世代に投票しましょうね(笑)。
しょうじ書道教室でした!