ふでれん!

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字典を見ながら、簡単臨書!

字典を見ながら、簡単臨書!

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

土曜日のお稽古。

小2が2人、

小3が2人、

小4が3人、

小5が1人、

小6が2人、

中学が4人、

という感じでした。

最近の土曜日のお稽古は、

朝7時〜10時くらいはのんびりで、

10:30から激混みという雰囲気。

もう少しバラけるとありがたい。

でも最近、子どもたちの朝はどんどん遅くなってきてます。

席書大会は。

どこの小学校も、どの学年も、席書大会はだいたい終わってきましたね。

7割方は終了したかな。

お手本を書くときは、

・文字の形

・文字の大きさ

・全体のバランス

などを各先生方が考えて書いています。

「この字はもう少し小さくした方がいいかな?」

とか考えたり。

例えば今年の6年生は「希望の光」と書きましたが、

「光」の書き方にもいろいろありまして。

書道字典を見ると、さまざまな「光」か出てきます。

これを見て書けば“臨書”の簡易版となります。

自分の文字をパワーアップさせるのに臨書は必須。

簡易版でもいいじゃない。

孔子廟堂碑を見ながら。

まずは孔子廟堂碑。

まあこんな感じ。簡単な臨書ですけどねー。

右足の空間に余裕があったり。

字典に載っている文字は、

1画1画がバラバラになっていますがそういうところは各々うまくやりましょう。

あまりそのまま書いていてもダメ。

九成宮を見ながら。

こちらは九成宮。

右上がりが強く、右足もキュッとスタイリッシュに曲げています。

北魏、張猛龍碑。

お次は張猛龍さん。

これはだいぶ特殊。好きな人は多いですよね。

子供に教えたい、お手本書きたい、という人は後回しにしてもいい古典。

王羲之を見ながら。

ついでに王羲之も。行書ですが。

右足の縦線がスッと立っている。

行書でもこの安定感。

古典の臨書を己の糧に。

ということで書写のお手本といえど、古典の臨書をすることが大事。

法帖全体をひと通り臨書するのが基本ですが、簡易版でもいいんじゃないかな。

臨書をしていろいろ混ぜて、そして私が現在、書写用手本で書くとこんな感じ。

この後も臨書を続けていくと、また少し変わっていくのでしょう。

勉強は大人になっても終わりませんね!

しょうじ書道教室でした!

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