こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
夏休みに入り、席書会を終えた子ども達のなかで「全県大会に選ばれたー」という子もちらほら。
学校の先生から全県大会用のお手本を渡されてきているようです。
※8/10追記:8月8日(火)に、県立武道館にて席書会・全県大会が開かれたそうです。
席書会の成績優秀者が、会場に行って課題を書き、その日のうちに結果が出たそうです。
小学3年生。
今回、ご紹介するのは小学3年生のものだけ。ご了承下さい。
席書会・全県大会の手本、全学年が揃うといいのですが。
毎年毎年、誰かしら持ってくるのですがついつい写真を撮り忘れてしまう。
全県大会・小3・硬筆
これは他の学年もそうでした。
小さい文字で7~8行書く。
小2の子が全県大会に選ばれた~と言って持ってきた硬筆お手本は、休み前に学校で行った席書会と同じ課題でしたが・・・。
小1・小2は同じなのかな?
全県大会・小3・毛筆
学校から来るお手本、コピーの縮尺が間違っているのか時々半紙よりも大きい場合があるのでご注意を!>学校の先生たち!
硬筆の練習方法。
硬筆課題は、見ての通りグッと文字数が多くなっています。
こんなに多くなくてもいいのになーといつも思いますが(笑)。
ここまで多いと、お稽古中にやると時間が足りなくなるのでおうちで練習したモノを丸付けします。
一度に何枚も練習出来ませんので、1枚でもいいからなるべく毎日練習するのがいいと思います。
このような感じで書かれていますよ。
学校の書写にしてもちょっと「ゆるい」ひらがな。思わず直したくなります。
しかし、お手本に近い方が(そっくりな方が)成績はいいのでしょうね・・・。
毛筆の練習方法。
毛筆の方はお稽古中に練習出来ますので、いつもの課題よりも学校の席書会を優先して練習していきます。
とはいっても「木」ひと文字なのでそこまで難しくない。
今回持ってきた子も、一回目のお稽古で清書レベルのモノを書いてくれました。(写真無し・・・無念)
次のお稽古の時も少し書ければいいけど、今、「市民憲章」の「はな火」も書かせているので。
市民憲章は学校によって様々。
秋田市市民憲章の推進、という名目で児童の作品が募集されていまして。
小1:ひと
小2:きまり
2016年 秋田市民憲章 小1・小2
小3:はな火
小4:文化の町
2016年 秋田市民憲章 小3・小4
小5:交通安全
小6:伝統行事
2016年 秋田市民憲章 小5・小6
中1:竿燈妙技
中2:環境美化
中3:健康明朗親切
2016年 秋田市民憲章 中1・中2・中3
中3課題、ムリやり(笑)。
2016年の記事ですが、市民憲章の課題は毎年変わりませんのでお手本はこちらを参照に。
その習字部門に出品するのですが、これが学校によって様々。まちまち。
学校AのAさん
「授業で書いた。たぶんもう書かない。」
学校BのBさん
「授業で書いた。でも夏休み中に書いた人は持ってきてもいいって。」
学校CのCさん
「まだ書いていないし、わからない。これ本当にやるの?」
という感じ。
過去には、
「夏休み明けに学校の授業でやっぱり書いたよ」
ということもあり。
(おそらく)いずれ全員が書くという。
うちの教室では「もう終わったー」という子には書かせずに。
あとは全員に書かせて、
「夏休み明けに学校に持っていきなー。学校の先生は受け付けてくれるから-。」
といって半ば強制的に持たせています。
受け付けてくれなかったら、“夏休み自由研究”になるのだし。問題無し。
終わった子には。
市民憲章も終わったし、8月の課題も書いたよー、昇段試験も書いたー、という子も。
ああ、そう。じゃあ他のみんなより少しラクだね。
夏休みだから少しゆっくりする?
それじゃあ・・・ふふふ・・・。
こちらの準備はもうできているのです。
市民憲章が終わり次第、順次投入していきます・・・!
お楽しみに!(?)
しょうじ書道教室でした!