おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
「書く力」ってなんだろう?
「書く力」ってなんでしょうね?
「文章を書く力」なら分かる。書いた文章を読めば力量は一発で分かる。
「文字を書く」とひと言で言っても難しくて。
「字なんて読めればいいんだよ」
と人は言いますが、じゃあどこからどこまでが「読める」のか。
読める/読めない、の判断は人それぞれ。
優しいお父さんお母さんなら「これでも十分読めるわ。大丈夫よ。」と思っても、
見る目が厳しい先生もいるかもしれない(実際、いるしね)。
10人中9人が読めても、たった1人が「なんだこれ?!」と思うかもしれない。
その1人が重要人物で「こんなの読めるか!!」と言われるかもしれない。
ともかく。
知識の前に学習があり、
学習の前に“書く”という行為がある。
勉強を形作るのが「文字を書く」ことだと思うのです。
学びの土台、
勉強の基礎、
文字を書くところから始めましょう。
まとめ。
とはいえ、「書く」ことだけが勉強じゃないとは思いますよ。
読むことも勉強だし、
聞くことも勉強だし。
「ノートに書く」ことだけが家庭学習、みたいなのもおかしいと思うし。
「1時間、ピアノを練習しました」
も家庭学習のうちだし、
「1時間、図鑑で調べていました」
も家庭学習だと思う。
まあ、これはテストで点数をとるための勉強という意味なんだろうけど。ホント家庭学習、なんとかしてほしい。
寒い週末となりましたが、健康第一で!
しょうじ書道教室でした!