こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
昨夜は安倍首相の「全国一斉小中学校休校」のニュースでてんやわんやでしたね。
しかも夕方の発表だったので当の小学生にも伝達されていない。
今朝、息子たちには「今日、学校で先生から大事なお話があるから、しっかりちゃんと聞いてくるんだよ!お父さんとお母さんにちゃんと教えてね!」と言い聞かせました。
まだ正式な発表はないんですよね、わが地元の広面小学校は。2月28日午前8時現在。今日、息子たちが学校から帰ってくればハッキリする。
このまま春休みになるかもしれないし、
ならないかもしれない。
「要請した」ですからね。現段階では。
まったく仕事が手につかない。
秋田県内ではコロナ感染は(潜在的にはいるのかもしれないけど)まだ出ていない。他の県でも感染者が出ていないところはある。
それなのに一律で「全国休校」にすることが…
あるんですねー。ビックリ。
「まず首都圏の小中学校から」とか「北海道から」とか。感染があった地域から順番に封鎖されていくと思ってました。
こんなニュースも。
専門家会議メンバーが明かす、新型コロナの「正体」と今後のシナリオ
全国小中学校の一斉休校は、
「感染予防」の観点は抜け落ちていて、どうやら「政治的な判断」らしい。
昨日の手形教室に訪問者。
教室の後片付けをしていると「センセー!」と中学生が入ってきた。吹奏楽部で頑張っている女の子。
おーどしたー?
「うちの部が東北大会行くので!」
おー!おめでとう!すごいじゃん!で?
「顧問の先生が私に書けって!」
んー?何を?
「デカイ横断幕に!!どうしたらいいの?これどうしたらいいの??」
はぁ〜…出ましたよコレ。
「習字やってる人なら簡単に書けるだろ」的なやつ。
顧問の先生に丸投げされたんだ。これさー、簡単だと思うなよな!顧問!外注すりゃ有料やぞ!
言われた生徒はかわいそうだよ。
大勢の人に見られるような横断幕を、
サポートもなしで丸投げ。だったら顧問の先生が書けばいい。書き方分からないんでしょ。だから「習字やってる生徒」に丸投げ。
書く場所も提供しない。
書く時間も提供しない。
この子は「家で書けるでしょ?」って言われたんだって。書けるかーあほー。
ちなみに大きさが、ひと文字1.0m?1.5m?くらいなのかな?ひと文字の大きさは大判のカレンダーよりも大きいって言ってたし。
大きさが違うんだけど、とりあえず“こんな感じ”と、手元にあった半切に参考として書いて条幅用大筆と一緒に渡した。
半切よりもずーっと大きいんだろうけどね。
まとめ。
私のような仕事柄慣れている人間だって試しに2〜3回書いてみないと、
字の配分とか大きさとか、設計というか調整作業が必要になる。
今回のこれは半紙に1回、半切に1回試し書きして、半切にもう一度書いて生徒に渡しました。
もうちょい直したかったけど、そこで立って待ってるからなー。このくらいで。
横断幕・横書きとなると、遠くから見たときに、
・はっきりと読めて
・ボリュームたっぷり
に書かないといけない。
…。
まあ言ってもしかたないか。
「とにかく太く!大きく!くっつけて書いてみて!」
と送り出してあげました。
…ん。吹奏楽の東北大会?コロナで中止にならないのかな?大丈夫?
せっかく書いても今度は大会が中止になったりして…。
ほんと大騒動ですね(汗)。
落ち着いて。落ち着いて。
いつもどおり参りましょうね。
しょうじ書道教室でした。