ふでれん!

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ハイパーカリグラフィアになりたーい!

ハイパーカリグラフィアになりたーい!

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

書きたくて書きたくて仕方ない。

「ハイパーグラフィア」という病があるそうで。

文字が書きたくて書きたくて仕方ない。書かずにはいられない。そんな“病”だそうです。

取りつかれたように文章を書きまくる「ハイパーグラフィア」がよくわかる実例

なんだかスゴいですね。

“紙に”、

“自分の手で”、

書くことがやめられない、というハイパーグラフィア。書く内容はなんでもいいのかな。

書道は英語でcalligraphy(カリグラフィー)とか、japanesecalligraphyとか言いますが。

もし書道を書きたくて書きたくて仕方ない!書を書かずにはいられない!書きたすぎて手が震える!みたいな状況になったら、

それはhypercalligraphia(ハイパーカリグラフィア)とでも言うのでしょう。

狂人みたいでちょっとかっこいいな…(笑)。

筆書きは感触が楽しい。

社会人になるとメモに書くひとことくらいがせいぜいで、

手書きの機会は減っていきます。

それでも必要があって「作文」しなければいけない!となると頭はフル回転。

手で、文字を書く…

ペンを取ったものの…

なんだか久しぶりすぎてどうしたらいいか分からない…(汗)

みたいなビジネスマンもいるのかもね。

作文するのも頭と手を使うよ。

そして、

私は毎日のようにこのブログに記事を書きますが、久しぶりに「作文」するのも頭の体操。

文章を作る、作文するということは、

・文字を書く

・文章を組み立てる

の2つの意味がありますね。

(スマホやPCでポチポチと文章を作ることのほうが多いかなー)

どちらにしても頭を使いますし、楽しんでやることができます。

毎日、スケジュール帳や日記を書く人もいるでしょう。

大人の「楽しんで文字を書く」っていうことを私としてはもっとアピールしたい。“作文する”ってのも含めてね。

書道にしても作文にしても、特別上手にならなくても自分が楽しめればそれでいいんじゃないかなぁと思っていて。

“字が上手”にフォーカスすると苦しくなってしまうことがあるし、

“作文が上手”にフォーカスするとこれもやっぱり苦しくなる。

どれだけ“楽しんでできるか”に焦点を合わせたい。下手の横好きでいいじゃん。

書道面白いけどなー。

書道は主に“文字を書く”ことを楽しむ趣味ですが、やはり一番の特徴は筆書きの感触。

これを存分に楽しんでほしい。

あのふにゃふにゃした筆の毛から、

活き活きとした線が生まれる。

これが魅力。

1本の筆から多種多様な線が生まれる。

出てくる線は表情豊かですし、

白い紙に墨が染み込んでゆくその様を見るのも良いです。

筆で書くこその、この感触。たまらないんです。

筆を握ると…!赤く!染まっ…たりすると面白いのにね。鬼滅ネタ。

自分の筆を斬魄刀と見立てるも良し。おれの筆はまだ卍解しない(笑)。

筆という時代遅れの筆記用具が持つ力ってある。

ふにゃふにゃしてんのよ、これ。

まとめ。

なんだかとりとめのない話になりました。

筆があったおかげで生まれてきた漢字たちを、

まさに今、筆で書く!という書道。

厳密に言うと漢字は4000年の歴史があって甲骨文字から始まったんだみたいな話になるのですが、

いまやデジタルネイティブ世代。生まれたときからスマホでyoutubeを見るのが当たり前な世代にとっては、

筆書きしている時代でもう漢字の原点と言ってもいいくらいでしょう。

そのうち、

「線は左から右へ引っ張って書く」

「じつは線の末端は止めたり払ったりする」

ということすら教えられず、

「そんなの知ってた?!」みたいな話になったりして。

手書きで書く。それも筆で書くことを楽しんではいかがでしょうか。

けっして“サラサラ書く”世界じゃないですよねー筆って。

なんていうのかなー???

“グイグイ”かな?ビシバシ?ズバズバ?

筆で書いていると脳内効果音がスゴいんです。

ビシー!

グワワワー!

グシャー!

ズギューン!

筆でグイグイ書いてみてください。楽しいから。

それが難しければ鉛筆でガリガリ書いてみましょう!

楽しめ楽しめ!

しょうじ書道教室でした!

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