ふでれん!

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田沢湖観光から見え隠れするこれからの時代。

田沢湖観光から見え隠れするこれからの時代。

実績&ポートフォリオ

しょうじ書道教室

おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

ただいま2021年の小学生の入会を制限しております。ご迷惑おかけします。

2022年1月よりまた入会受付いたします。
しばらくお待ち下さいm(_ _)m

田沢湖周辺の観光業。

1泊2日の田沢湖旅行から帰ってきました。

近場の田沢湖をこんなに堪能する機会もないよなーとなかなか新鮮な体験でしたね。

今回、一番の盛り上がりをみせたのが金色たつこ像の水辺でやった

“ウグイのエサやり”

というのがまた意外で(笑)。

ひと袋100円で魚のエサを購入して水辺のウグイにエサをばらまくという

ただそれだけのことで子どもたちも盛り上がる盛り上がる。

このエサをお土産屋さんから購入するんだけど、

良い商売だなーと思いました(笑)。

エサの原価が10kg5,000円とかで、エサ200袋分とかになるんじゃないかな…(超テキトーな試算)。

それでも春〜夏のレジャーシーズンのみ土日のみの収益だろうから、ムラがあってあまり当てにはできない収益源か。

この1泊2日の田沢湖旅行で、湖の周りを何度も行き来しましたが、

新しいお店はほとんど無く、

“過去に廃業したお店”らしき建物がそこかしこに点在し、

“観光業の厳しさ”を物語っていました。

今回はお盆休みで人手はあったものの、

全盛期に比べると比較にならず、

以前来ていたレストランが廃業しているなどコロナ禍の影響なのか、人口減の影響なのか、

それともその両方なのか…。

お店をやるみなさんは生き残り戦略に頭を悩ませているのでしょう…。

お店がなくなったらそれはそれで寂しいよ。

山のはちみつ屋さん。

今回の旅行で発見した驚きの事実(?)。

それは、有名店「山のはちみつ屋さん」。

噂には聞いていたし、贈り物などでこちらのお店のものは手にしていましたが。

何気にこの田沢湖のお店に行ったのは初めてで。

何に驚いたかというと、

その「商品開発力」。

私は「地産のはちみつだけ売ってるお店」みたいなイメージがあったのですが…。

はちみつを利用したお菓子やドリンク、


ローヤルゼリーやプロポリスまで生産・販売している。

オリジナルソフトクリームも美味しかった。

商品をECショップにのせて販売もしているし、

店舗も、カフェやピザ屋も併設している。

商品はデパートやスーパーなどにも卸しているし、秋田の町中でよく見たり聞いたりするのだ。

これらを「ビースケップ」という会社がやっている。

これはなかなかのやり手だ。

山のはちみつ屋・会社概要

ここまで手広くやっていれば、この人口減の秋田でもしばらくは生き残ってくれるのだろう(収益性とかは知らんけど)。

ビースケップ様、おみそれいたしやした。

まとめ。

どの業種でもいえると思うけど、

いまだに昭和感のあるガラパゴスな商売はもう生き残れないのは明白だし、

平成も終わりこの令和という時代で生き残ることは至難の業だと思う。

過去の成功体験はあまり役に立たない気がするし、

倫理観も変わってきている。

今回のコロナ禍&オリンピックでも顕著に出ているけど、

人々の価値観や生活スタイル、セクハラモラハラなどの倫理観、

昔からの慣例で行われているような謎のルールや行事も淘汰されている。

こんな変化の激しい時代に、

少子高齢化というハンデを背負って私達は生きていかなければいけない。


みたいなことを考えたり考えなかったりして、

昨夜は過ぎていきました。

お盆だなぁ。

しょうじ書道教室でした!

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