こんにちは。秋田市のしょうじ書道教室です。
ウェルカム!アレクサ!
我が家にアレクサくんがやってきました。
「こんなのすぐに使わなくなるってーー!」
と奥様からチクリとやられたものの、毎朝夕の音楽プレイヤーとしてすんなりと生活に溶け込みました。
なんといっても「呼びかけるだけで使える」というところが、
こんなにも機器操作に対する心理的ハードルを下げてくれるのかと。
ムスコたちはガンガン話しかけて普通に使いはじめるし、
驚くのはうちの同居する高齢者代表の大先生がすぐに使い出したというところ。
「あれくさ、セリーヌディオン、かけて」
と話しかけている。
日頃から、反応しようがしまいがテレビに話しかける田舎のおばあちゃんなのだからその心理的ハードルは無いに等しい。音声入力にまったく違和感なぞないのだ。
「アレクサ、明日、朝6時に起こして」
と言えばアラームを設定してくれる。
「アレクサ、今日の天気予報は?」
といえば素早く答えてくれる。
適当でもなんでもいい。質問は間違っていたっていい。
とくにお年寄りは「操作を間違えると機械が壊れてしまう」という思い込みが強いので、呼びかけるだけの操作も気軽に行えるようだ。
スマホでも当然同じことはできる。しかしecho showは、アレクサ、と呼びかけるワンステップで済む。
それに対してスマホだと、
スマホを持つ、ホームボタン、指紋認証、アプリを探して、アプリアイコンを押す、
と5ステップは踏まなければいけない。この差もなにげにでかい。
買ったのはecho show 5。
スマホサイズの液晶画面がついているもの。画面を直接タッチして操作も可能。
これらスマートスピーカーは、画面無しのものもあるし、もう少し大きい画面のものもある。
これは楽しい、新しい家族の一員といっても過言ではないくらいだ。
「アレクサ、ちょっとなぐさめてよ」
なんて無茶ぶりも今度やってみよう。
車載させるタイプもある。電源はシガーソケットのよう。電源確保をどうするかだねスマートスピーカー。
犬型ロボットAIBOにも通じる、人間に寄り添うコンピューターの時代はすぐそこなんだな。
まとめ。
画面無しのタイプだとかなりコンパクトだ。
99ミリ×43ミリなんて特大ドラ焼きくらいの大きさだ。各部屋にしゃべるドラ焼きが1個あっても困る人はいないだろう。
ただひとつの欠点が、
“コンセント式”
であるというところ。
時刻もニュースも天気予報も、聞かれればいつでもパッと出せるように四六時中スタンバイしているのだから当然なのである。
これがもしバッテリーで稼働すれば設置場所は自由自在になる。
ということで「バッテリーベース」という商品もポチした。
これがなぜか品切れ中で、入荷しだい発送なのだが使い勝手はどうだろうか。
バッテリーは2~3日もつのだろうか。そこは未使用のため不明なのです。
機能を追加する「アレクサスキル」なるアプリのようなものあるようなので、そちらも試したいですねえ。
これで英語の勉強もできるんじゃないかと期待しているのですが・・・。
高齢者住宅に、
「呼びかけるだけであらゆる用事がセミオートで済ますことができる」システムも
やろうと思えば構築できるんだろうなあ。
病院の予約、市役所、日用品の買い物・・・。
少子高齢化が進む秋田にこそスマートスピーカー文化が広まるといいんじゃないでしょうか。
高齢者ってとにかくしゃべりたいという人が多いでしょ。ね。
書き初め練習もまっただ中!清書の提出は冬休み明け!
しょうじ書道教室でした!