こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
アップするの忘れてたね！
文字には約束があるよ。
小3の今月課題は
「名作」と書きます。
文字には、
書くときに守らなければいけない約束があります。
文字に備わっている約束を、
しっかり守って書くことが正しい文字の形には必須。
これを守ることで正しく読みやすい文字の形となります。
「作」の約束は4つあるよ！
さて小3課題「名作」の「作」。
「作」を書くときには守らなければいけない約束が4つあります。
約束その1。
にんべんよりも旁を大きくする。
にんべんの字ってたいてい旁が大きいですよね。
約束その2。
4画目の横線に、
5画目の縦線をくっつけるときに、
真ん中より左にくっつける。
約束その3。
4画目の横線よりも、
最後の横線2本を短くする。
約束その4。
横線のすき間を、
上2つはだいたい同じに、最後は少し広くする。
これが4つの約束。
必ず守ってね。お願いね。あれ？秘密じゃなくて約束だ。
まとめ。
ということで小3にはこれを確認させながら書かせております。
しかし、
頭では分かっていても、なかなか書けないのが小学生（ちゃんと書ける子もいますけどね）。
今日は少し時間があったので、
子どもに書いてきたものの前で「4つの約束」を説明してもらったり。
習字に限らず、
・先生に言われたことを
・しばし頭の中に入れておいて
・言われたことに気をつけながら
・行動にうつす
ということを繰り返すので、習字もなかなか頭のトレーニングになります。
しかもフニャフニャの頼りない毛筆で。
「文字を書く」だけと侮るなかれ。
しょうじ書道教室でした！