こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
席書大会の条幅練習。
今回、条幅に挑戦する人はそんなにいないようで。
学校からの告知があまりにもギリギリなもんで、
練習する時間が取れないかも?半紙と条幅の両方やるのは大変かも?と、
みんな尻込みしてしまってたのかなー。
仕方ないよねー。
お手本を書く。
それでも数人、条幅に挑戦する子がいるので、
私もお手本を準備。さっそく書いてみたところ、
こんな感じ。
お手本を書くのに使った大筆は、
半紙で使うものと同じ。いつもの大筆。
本当は条幅用大筆で書いたほうが迫力が出て、作品としては良いんだけどー。
いつもの大筆で書いたお手本と、条幅用大筆で書いたお手本。
ということで、面倒がらずに条幅用大筆で書きました。
右:条幅用
左:いつもの
あまり変わりませんね。
右が条幅用大筆で書いたもの。
いつもの大筆で太さを出して書くのもひとつのテクニックなので、
子どもはなかなかできないんです。
私がいつもの大筆で条幅手本を書くとき、
わざと筆を寝かせて書いたり、筆管の角度をいろいろ調整しながら書いていきます。
ついでに中学生の条幅手本も。
行書なんかは条幅用大筆のほうが断然ラク。
書く人いないかもなー。中学生たち。
近々、テストなんだってー。
中総体終わったらテスト。忙しいですなー。
筆の違い。
私のスーパーテクニック(笑)のせいで、
・いつもの大筆
・条幅用大筆
の違いがはっきりとは出ませんでしたが、
実物はこのくらい違います。
ちなみに、
いつもの大筆のサイズ
穂の長さ:4.5センチ
穂の太さ:1.2センチ
条幅用大筆のサイズ
穂の長さ:6.5センチ
穂の太さ:1.8センチ
およそ1.5倍か。
となっております。
条幅用大筆のほうが、
・右払い
・おれ
など、普通に書いていても太さが出ますし、
太めに書きたい線をラクに太く書ける(当たり前だけど)。
太さを出しやすい。
まとめ。
いつもの大筆で子どもに練習させたところ、
やはり線が細い。ちょっと厳しいかなー。
大筆はともかく、下敷きは必須ですので教室でお求めください。
大筆もご用意しております。
とにかくやってみよう!
しょうじ書道教室でした!
最新7月号が届いたー!ぎゃー!(笑)
みちのく秋田の弱小支部はお手伝いさんがいなくて大変!
今から私が、みなさんにお渡しする準備をします!これ全部やる!
将来、指導者を目指している方には
こういう仕事を手伝ってもらいながら覚えてもらい、教室運営を教えますよー!ヘルプミー!(笑)