こんばんは秋田市のしょうじ書道教室です。
いやー終わりましたね。書の祭典inアルヴェ。
足が棒ですが、今日の振り返りなどを。
客層が全然違う。
自分の社中展とも、
書道展とも違うお客さま方。
これはとても新鮮でした。
いままでお会いしたことのないような方々へ書道の説明をするという、
とても新鮮で興味深い体験ができました。
わたしのゼロだった営業スキルも少しレベルアップしたような。
とても充実した時間でした。
棒になった足もどこへやら。いやパンパンだけどね。
今回は無料体験がメインだったか。
今回のイベント、大きく分けて
・書道パフォーマンス
・書道用品販売
・無料体験コーナー
と3つだったのですが、
書道パフォーマンスは1日にやる回数が決まっているし、パフォーマンスをやってる時間は10分20分くらいと短い。
書道用品販売は買う目的がある人だけが入るんですよね。
そうすると、
なんとなく来た人や、買うまでいかないけどちょっと興味があって見に来た人たちは、
当然、無料体験コーナーに集まるわけで。
まー忙しいのなんのって。
完全なるワンオペでした。
まあ初イベントなので、仕方ないかな。
様々なお客さまに出会えました。
それでも本当にいろんな方に書いていただけました。
250枚くらいあった名刺はすべてお渡しできました。
・秋田県外の方
・秋田市外の方
・外国の方
・外国の方で左利きの方(!)
・障害を持ってるらしき方
・右半身に麻痺が残る方
・車椅子の方
少しでも楽しい思いをしていただけたら幸甚です。
ただ筆で書くという、それだけなんですけどね。
「小学生以来だから書けねえってー」
「あたし下手だから〜!」
と言うものの最後はみなさんちゃんと書いていらっしゃる。
楽しく書けておられたようです。
子どもたちも楽しそうに書いていました。
書道教室に通っている子どもも、
通っていない子どもも、
右利きも左利きも、
今回、私は基本的にはノータッチ。
これはあえてノータッチでした。
「好きに書いていいからねー」
「何枚でも書いていいからねー」
でした。
だって、ねえ。
あくまで“無料体験コーナー”であって、
“指導します”じゃないし。
楽しく書けばいいんじゃないかなって。
そう思いました。
やっぱりかなりの数で
「え?どう書いたらいいの?」
「これで合ってるの?」
みたいな感じの子どもが多い。
まあそれはひとまず置いておいて。
「好きに書けー!」
っていう感じがいいかなと思ったんです。
伝わってるといいなー。
まとめ。
というわけで、
はじめは依頼されて任された無料体験コーナーでしたが、
結果として一番重要なポストであったこと今になって震える思いです。
この大役を充分に果たせたでしょうか。
とても充実した、新しい経験を積むことができたイベントでした。
ああすれば良かった、こうすれば好かったというのはたくさんありますが、
とりあえず水書き用品がよく売れて
「水書き用大筆」を品切れにできたのは良かったのかな。
111本用意していた(もちろん自腹)子ども限定で配った記念品鉛筆、残ったのは4本でしたし、
250枚はあった名刺は全てお配りできました。
あとはこの後どのくらい反応があるのか気になるところ。
まったく反応が無かったとしても得るものは多いイベントでした。後悔はなし。
わたしもできるだけこの場で情報発信していましたが、
やはり、
NHKに取材されたこと、
秋田市制130周年イベントになったこと、
という偶然が多くの来場者につながったと思います。ラッキーでした。
もし来年も同様なイベントかありましたら、この経験を活かしたいと思います。
みなさま重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
今日はゆっくり寝れそうです。
しょうじ書道教室でした!