こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
令和まであと20日。
アルヴェ「書の祭典」まであと1日。
今日は思いのほか寒いですね。
今日は新1年生の次男が4時間授業(給食あり)で帰ってくるので、
下校途中まで迎えに行きます。
初日どうだったのかなー。
競書誌、なかなか級が上がらない。
さて、
習字を始めると、段とか級とかが付きますが。
これは習字のモチベーション(やる気、継続する気持ち)につながるのでなかなか良いシステム。
大人の方も、
早く級が上がらないかなー、
なかなか写真版にならないなー、
なんて悩んでいます。
競書誌から学ぶこともある。
習字の先生からすると「段級」のことはあまり気にせず練習を続けてほしいのですが、
それでも
「早く上がりたい」
「写真版になりたい」
という気持ちはとてもよくわかります。
本に載ると嬉しいですもんね。
そういうときは、
毎月もらっている競書誌だけでも勉強できるものはあります。
見るページは「写真版」のページです。
どの競書誌にもついていますね。
上手な人たちの作品写真のページ。
名前の書き方を見る。
ただ単に「うまいよねー」なんて言って眺めていてもダメ。
自分が書く作品と、写真版に載っている作品、
何がどう違うのか分かるまでにらめっこです。
特に「名前の書き方」には注目。
名前は「落款(らっかん)」とも言います。
課題本文と名前のバランス。
名前の太さ、場所、大きさ。
真似できるところは真似します。
名前が4文字なら、
4文字をどのくらい離しながら4文字おさめているか、注意深く観察しましょう。
大人の方なら。
大人の方なら、
楷書で書いているか行書で書いているか、
自分の名前と同じ漢字で書かれていて、
真似したい崩し方の人が載っていませんか?
そういう字を見つけたら文字の形など全てメモ(デッサン)して取っておきます。
先生から習う字が全てではありません。
真似できるもの、盗めるものはなんでも盗む。
子どもなら。
そして子どもなら、
まず名前を丁寧に書く。
そして少し太く書く。
細い線の名前はダメです。
名前がひょろっとしていては審査の先生は落とします。
本文よりも立派な名前を書けば、
本文を助けて昇級する場合もありますよ。
名前はそれほど重要なのです。
まとめ。
大人の方も、子どもも、
競書誌から様々なことを吸収しましょう。
見る目を鍛える訓練にもなりますよ。お試しあれ。
しょうじ書道教室でした!
おまけ。
明日からの、アルヴェ「書の祭典」で
使うかもわからないものをいろいろ購入。
100均便利〜♪
うまく行くといいな!
何事も経験だ!