こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
学生部・一般部ともに、ちょくちょくお稽古風景を写真におさめて使わせていただいていますが。
とある生徒さんから、
「時々ブログをチェックしてるんですけど、私の写った写真ってなかなか使われないですよね!もっと使って下さいよー!!」
という訴えが。
使ってますけどねー?なんでだろ?
タイミングなんでしょうか、たまたまだと思うのですが。
前からその生徒さんが写っている写真はありがたく使わせてもらっています。
まあ、それでもタイミングがあわなくて他の記事にまぎれてしまうことはあるかもしれませんので、そこはご容赦を。
お稽古風景。
ということで、12日(土)のスナップをどうぞ!
こんな感じです。
大人の方は、だれでも始めやすいペン字から、書道の基本、半紙も。
展覧会に出すような条幅にも挑戦できます。
大は小を兼ねるので、幅広く練習することがオススメです。面白いですしね。
真似して整えて、そこから面白いことがスタートします。
「形を整えてキレイに書く」
これがスタートで基本です。
ペン字(美文字)など実用的なものや、半紙で習う内容ですね。
“習字”や“美文字”などと呼ばれているものです。
これがだいたいできてきたら、より面白くなります。
「整ったものを崩してバランスを取り作品にする」
というステージへ。
いったん整えたものを、崩す。
崩したものでいかにバランスを取るか。
そういうことをやり始めると「ひとつの作品」となっていきます。
ここらへんが面白い。
キレイに書くだけじゃツマラナイ。
お手本の真似して、ただキレイに書くだけじゃつまらないですよね?
(超大事だけど)
いつまでもそれだけだと飽きてしまう。
・まずはじめに整える。
↓
・それをいったん崩す!
(文字が動き出します)
↓
・師風(先生のお手本)から少しずつ少しずつ離れてみる
守破離、といわれるものです。
書道にもちゃんとあるんです。
道のりは長いですが、一生かかっても遊びきれないほどのボリュームがあります。
楽しいですよ、書道。
みなさんが思ってるよりもずっと。
しょうじ書道教室でした!