ふでれん!

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「ぬ」の形は、ぬぬぬ!奴!ヌ!

「ぬ」の形は、ぬぬぬ!奴!ヌ!

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

寒さに負けずがんばっていきましょう!

ということで本日は『ぬ』の形!

ぬ、は奴!

なかなかはっきりとポイントがつかめない、つかみどころが無いような「ぬ」ですが、

こういうときは古典をひもとくのが一番。

はい字典~♪
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というように、元々は「奴」の字。

左半分が女、

右半分が又、

ですね。

なのでひらがなを書くときもこれが頭の中に入っているといい。

そして、できるなら「右上のアクセント」、

これがあるとなおいいですね。

又に行く手前の右肩。

ひらがなを書くときにも、ただまん丸くしないで、少しアクセントをつけましょう。

ちなみにカタカナのヌは、奴の字の右だけ持ってきたんですね。

又=ヌ

ってわけ。

ポイント3つ!

あとは、
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起筆の位置を確かめて。

①よりも②のほうが上になります。
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下はそろえるように。

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全体的に、横長に。

これらすべてをやりつつ、右肩のアクセントを。

いままでなんとなく書いていた「ぬ」も、
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解説されると、とたんに「奴」の字に見えてきませんか?!

おもしろーい!!

(わたしだけ??)

という感じで、鉛筆でバッチリ書けるようになれば、毛筆でもちゃんと書けるでしょう!

いざチャレンジ!

しょうじ書道教室でした!

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