こんにちは、しょうじ書道教室です。
いよいよ社中展用作品・さきがけ展(秋田書道展)用作品、小学生達の半切作品制作がスタートしました。
準備も練習も十分とは言えませんが、スタートできたことにまずはひと安心。
半切デビュー戦の子も。
写真は、土曜日・広面教室のもの。
広面教室は場所が十分にあるので、半切を書くには困りません。
そしてこの日の混雑具合もさほどではなかったので、順調に来た順に練習。
中には、この日初めて、
「半切を書く」ことを決め、
↓
書く言葉(題材)を決め、
↓
八つ切りに数枚練習し、
↓
いきなり半切デビュー!
という子もいましたが、意外と普通に書けるもので。
連絡事項。
※入会したばかりのお子さんには、まだ“社中展作品の制作”のご案内はしていません。ご了承下さい。
※制作にはお金がかかります(表具代や出品料)。
※大きい条幅(半切)作品制作に興味のある方はお申し出ください。
※大きい条幅(半切)作品制作が終了次第、入会したばかりの方を含め、半紙作品の制作をご案内します。
はみ出さずに大きく伸び伸びと!!
1年生だって書けるのですから、紙が大きい分、かえって書きやすいのかもしれません。
いつもの3倍はある特大の大筆で、自分の身長ほどもある紙に書く。
墨もどんぶりに入れてジャブジャブ使う。
自分が小人にでもなった気分。
これはなかなかできない体験かと思います。
いつもはあまり感情を表に出さない子も、
「もう1枚書く・・・」
と何かが違います。
目の奥が光っています。
制作期間。
作品の完成が楽しみです。
これから3回ほどは練習できるでしょう。
さきがけ展(秋田書道展)の締め切りがあるので、これに出品する子を優先して練習していきます。
さきがけ展には出品しないけど半切を書く子たちは、その後にスタート。
半紙作品の子たちは、さらにその後。
さきがけ展・条幅部の子:10月上旬まで。
さきがけ展不出品の条幅の子:10月下旬まで。
半紙作品の子:11月~。
という感じになると思います。
なるようになるし、いつもなんとかなっているし。
場所の問題が毎回ありまして。
半切を書くためには場所を確保しなければいけません。
いつも置いているテーブルを何個か片付けて、半切を書く場所を作りますが。
広面教室は問題なし、手形教室もレイアウト変更済み。
問題は桜教室。一番広い稽古場なのに、いつも悩みます。
子ども達の人数が多いのもあるのですが、部屋が細長いんですよね・・・。
今日、午前中から桜教室に行って頭をひねってみます。
半切の制作をする人は、「月に4回」以上来ても構いません!
来れる人は何度でも、何曜日でも来てたくさん書きましょう!
あとは私が用意するだけ。準備万端・環境を整えるだけ、と。
準備が八割ですからね~。
しょうじ書道教室でした!