おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
AIの時代に何を思う。
昨日も少し触れましたが、
近頃chatGPTで遊んでいます。
ググるよりはるかに便利です。
ちゃんと的確な質問を考えないといけませんが、器用な人なら様々な種類の問題解決に利用できることでしょう。
こんなに早くAIの技術が浸透していくとなると社会はいったいどう変化するのやら…。まったく想像つきません。
文字もAIが学習してしまうのでしょうか。
英語などの語学も不要になるのでしょうか。
個人的にはそうはならないとは思っていますけどね。
文字に関しては、
手書き文字は無くならないでしょうし、
その人にしか書けない個性や芸術性がより際立つと思います。
手書きによる思索は依然として有効でしょうし、
書道のようなアナログな行為は記憶力や集中力にも関わってくるし、瞑想にも似た効果があると思う。
子どもの知能の発達にも手指の巧緻性は欠かせないでしょう。
人は手指を動かして生き残ってきた。
グラフィックやデバイスに「似たような文字が数多く出力される」ってのはあると思いますけどね。
題字やらラベルやらグラフィック方面には影響あると思います。AIのイラスト生成は一瞬のうちに溶けこんでしまった。
そして語学なんかもすべてが不要になるとは思えなくて。
テキストの翻訳には大活躍でしょうけど、
人と人とのコミュニケーションにはAIを挟むようなまどろっこしいことはしないんじゃないかなぁ。
AIの組み込まれた瞬間自動翻訳アプリみたいなのはあるかもしれない。
でもそういうのは経済力のある人たちしか使わないのでは。
人間社会はアナログからはそうそう逃れられないと思うのです。元がアナログだから。
AIにより、手書きの重要性はより顕著になると思いたいなあ。
まとめ。
昨日の進捗は、
・毛筆手本→中2〜新小6の途中まで完了。30枚くらいかな。
午前中は古今和歌集の勉強で盛り上がってしまった。
お手本2000枚!(年間) ふでれん!書道教室の先生が書くブログ on Twitter: “高野切第一種は写本。断簡のため”抜け”がある。”切れ”とは断簡のこと。だから歌が31,32,46,47,ととんでるのか。筆者は紀貫之と考えられているが詳細不明。不明か!古今集は全20巻で1100首ある!知らんことばかりだな……。勉強楽しい。 / Twitter”
高野切第一種は写本。断簡のため”抜け”がある。”切れ”とは断簡のこと。だから歌が31,32,46,47,ととんでるのか。筆者は紀貫之と考えられているが詳細不明。不明か!古今集は全20巻で1100首ある!知らんことばかりだな……。勉強楽しい。
わたくし“漢字畑”の人間なので、かなはあまり勉強が……ね……(汗)。
臨書は2年くらいやりましたよ。いちお。
関戸本や寸松庵も“古今和歌集”の写本なんですねー。へー。
古今和歌集関連の本を数冊ポチッとしたので、楽しみながら勉強していきます。
しょうじ書道教室でした!