おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
お手本見てるー??
子どもたちに習字を教えていると、
まあなんとオリジナリティあふれる文字を書くことか。
隣にお手本あるのに。
普段のノートの字がオカシクなるのは仕方ないですよ。お手本あるわけでもないですし。
でも、
「習字の時間」に、
「お手本を見て書くことを説明」して、
「『お手本見て書くんだよー』と声をかけ」ながら書かせても、
お手本見ないで書きますからね、子どもは(笑)。
だいたい丸1年ほどやるとお手本を見て書くことが定着します。
「1年もかかる?!」
と思いました?
もちろんすぐにコツを掴む子もいます。
が、平均的には丸1年はかかる。
個人差があるので、そこは1年以上かかる子もいますし。
人それぞれなところはあります。
お手本、チラチラ見て書こうね。
まとめ。
見ているようで、見ていない。
大なり小なりそういうことは常にあるので、私も気をつけています。
大人のみなさんも油断することなかれ。
・線と線がどう接しているのか
・太いのか短いのか
・余白が多いのか少ないのか
隅々まで見れてますか?
もしお手本に滲んている部分があるなら、
書いた人がそこでは墨をつけたか、筆圧を強くしているか、
しているはずなのです。
想像力を働かせて手本を見てみましょう。
しょうじ書道教室でした!