
今回は習字とは関係あるような、ないような、そんなお話です。
文字を書く、ということは子どもにとって学びの基本になりますが、そんな堅苦しいことよりもなによりも。
子どもの方から自然と興味が湧いて何かに取り組んでくれれば・・・と親は思いますよね。
これから年長さんになる、小学生になる、くらいのお子さんであれば本の読み聞かせなどもされている方は多いと思います。
保育園や幼稚園でも積極的に取り組んでいるようですし、図書館やフォンテやアルヴェなどでも子ども向けの本が置いてありますし。
ひらがな・カタカナ・習字の練習が面白くなるかもしれない!!そんな本たちのご紹介です。
1.まずは絵本!
なんといっても「ことば」が最初ですよね。
いろいろな「ことば」、口に出して楽しい「ことば」、ことばがあってからの文字(ひらがなやカタカナ)でしょうから。
読んでて楽しく、つい覚えてしまうようなもの。
「言葉遊び」の本たち!
ここのジャンルは探せばまだまだたくさんありますよね!
図書館なども活用して、ジャンジャン読み聞かせさせたいところ。
2.絵本の延長として
次はこちら!
「えじてん」の本!
言葉をひとつひとつ説明していたり、「うれしい」を表す言葉や「好き嫌い」を表す言葉など、様々な言葉に触れられます。
新・年長さんや新・1年生、2年生くらいでも楽しめるかな。
こちら一応“じてん”となっておりますが、まるで絵本。
うちの子はそれこそ絵本だと思って読んでいました。
大型本で厚くなくオススメです。
もうひとつ。こちらは少し「辞典っぽい」厚めの本。
「トミカ図鑑」
「働くくるま図鑑」
とかのノリですね。
こちらは項目ごとに簡単な説明文と絵が付いていて、ウチの子はこの本でなぞなぞを出していました。
「あつい ところに すむ、
ことばを まねるのが とくいなとり ってなーんだ?」
それを親が考えて。
これが言葉によっては結構難しくて・・・。
次は逆にこちらが問題を出したり。
楽しかったですね。
3.漢字に触れ始めたら
そして3つめ、「漢字のなりたち」の本!
小学生向きなのがこちら。
漢字のなりたちをやさしく説明してくれます。
小学1年~6年まで揃っています。
高学年ならこっち↓でも大丈夫かな。
ひと味違う辞典も。
お財布事情が許すのであれば、漢字辞典も、国語辞典も数冊買ってみてください。
解釈はひとつじゃないんだな-、辞典に載ってることが必ず正しいとは限らないんだなー、とか、見る目が広がります。
番外編
番外編としてご紹介したいのがこちら。
マンガ?!
と思われましたでしょ。
こちらのマンガ、教室の本棚に置いたところ年長から小学生全学年、さらには中高生までもが手にしたオドロキのマンガ。
そして驚異のリピート率!!
みんながみんな、読みまくるのでカバーがあっという間に汚れてしまいました。
なぜ勧めたかというと。
子どもによっては
「本はおろか、マンガも読まない。」
「テレビだけ。活字は一切読まない・・・。」
そんな子もいるようなので。
うちの教室でも、普段は家では本しかない。マンガは無いから読まない、という子でも読んでしまうこのマンガ。
マンガの力。あなどれません。COOL JAPAN!
ウチの子、本はもちろん読まないしマンガも読まない・・・せめてマンガくらい読んでくれたら・・・
とお嘆きのお母様(いるかな?)、活字に慣れる意味でこちらのマンガ、オススメです。
まとめ
子どもは年長さんあたりから、ひらがな・カタカナ、数字の書き方を覚えはじめて、小学1年生の夏頃に漢字の学習に突入するわけですが。
そのときになってから「さあ覚えるぞ!」とやってもなかなか入ってこないです。
本やマンガに多く触れ、活字に触れ、物事に触れ、普段の生活や遊びの中にちょいちょい滑り込ませていく。
なるべく警戒されずに新しいものに触れさせる。
そうすることが苦手意識無く新しいことを無理なく覚えていくときのポイントなのかなーと。
共通するのは「あまり勉強っぽくしない環境」を事前に準備できればなーと思います。
なので本を読まなければマンガでもいいと私は思いますし、ちびまる子ちゃんやらドラえもんやらに頑張ってもらうのもアリかなーと。
対象年齢などあまり考えずに適当にリビングに投げておく、というのも手です。
漢字を覚える
漢字を覚えていくことに限ると、「部首」が頭に入っているといいですね。
そして部首が意味するものがイメージできれば。
さんずいは水に関係しているもの、とか。ざっくりで十分です。広く浅く覚えられるといいですねー。
部首の勉強って、小学4~5年生くらいでさらっとやる程度で、特別、しっかり覚えさせたりはしないようです。(聞いた話ですが)
部首を覚えると、漢字の習得は楽になります。
漢字って、部品を組み合わせているだけなので。
「漢検」のテキストなんかもいいのかなー。
漢検7級の問題、小学4年生程度だそうです。
別に漢検を受験しなくてもこういう本に触れさせておくだけ、とか。
言葉や文字そのものにまずは興味を持ってもらう。
そして「カッコイイ」文字の姿を目に焼き付ける。
文字があり言葉があり、漢字が持つイメージがあり、言葉の意味があり。
想像力が膨らんでいって
「自分でもこういう風に書きたーい!!」
ってなると習字の先生は嬉しいですね。