おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
できないけど、やってみるの。
子どもたちのさきがけ展も仕上がってまいりました。
黒手本も活躍中です。
来週火曜日で最後の最後です。
私も、
子どもたちの作品の出品準備と、自分の作品制作と、すべて同時進行です。
頭の中“わや”なるは〜!(秋田弁)
ところで。
子どもたちとの雑談でちょっと話が出たのですが。
例えば、学生・一般の昇段試験。
例えば展覧会への応募、
例えば漢検や英検、
このような、任意で参加する腕試し的なものってありますよね?
そこでよく聞こえてくるのが、
「もっと上手になってから…」
「英語とか得意じゃないし…」
「失敗するのイヤだし…」
という断りの理由。
まあ分からなくもないのですが。お金かかるしね。
しかし、
失敗しても落ちてもいいからやってみることをオススメします。
漢検や英検、
級によっては「まだ早いかも」「勉強してる時間がない」なんて理由。
でもね。
これをやることで実力が上がっていくのも事実なんです。
自分で自分を底上げできる。
もし受ける・応募すると自分で決めたら、
多少なりともそれに向かって練習・勉強しますよね?
頭の中ではそのことで頭がいっぱいになると思います。
すると、いつもと違う努力ができるようになる。
もし失敗してしまっても、
ひとつの経験になるし、
自分の実力の位置が分かる。
お金を払って、
・いつもはできない努力ができるようになり
・場数を踏むことができ
・自分の立ち位置を確認できる
こういう経験をお金で買うのです。やると決めただけでこれだけの経験ができる。
今回、うちの中1の長男、決して英語は得意ではないですが英検5級を受けさせました。
落ちてもいいと思っています。落ちて怒りもしませんし。
「ああ、英検ってこんな感じでやるんだな」
と経験してもらったのです。
緊張したかもしれないし。こんなもんかと拍子抜けだったかもしれないし。
これもひとつの経験なので。場数を踏んでもらいましょう!
もっと図太く、たくましく!
まとめ。
こういうことの積み重ねで、
物事の勘所をつかめるのではないかなと思っています。
さて長男の試験結果はどうなることやら。本人の尊厳を守るためここで公表はしませんけどね(笑)。
繰り返し申込めるようなものに限りますが、
漢検・英検も、
書道展も昇段試験も、
(まだ自分の準備ができていないな〜)と感じても
あまり深く考えずに申し込んでしまいましょう。
それが自分を底上げしてくれます。
結果はひとまず置いておいて。なんにでもチャレンジしましょう!
さて、今日も朝から稽古するぞ!
しょうじ書道教室でした!