おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日から4月!2021年度スタートだ!!
がんばるぞー!!!
・・・と気合い十分なるも、身体が付いていかない今日この頃。
いつも通りのぼちぼちスタートにしまーす(マイペース派)。
手本書き。
4月号のお手本はだいたい渡って練習がスタートしています。
私は次のお手本、5月号手本を作成中。
昨日も手本を書いていましたが、
休みということで気持ち的にも時間的にも余裕があり、
こういう精神状態のときは筆の調子が良いのです。
「書譜」に書いてあることは正しいんだよね。
実用書やりませんか?
子どもの手本の名前の部分なので、一部分しかご紹介できませんが、
この「璃」の字なんか上手くいったなーと、手本書きを楽しんでいました。
小筆で書くのも面白いんですよ。
瑠璃色(るり色)の「璃」ですね。
宝石の名前には「王偏」の漢字がよく見られます。
瑠璃=ラピスラズリ
碧玉=ジャスパー
瑪瑙=めのう
王≒玉(ぎょく)の意味で、玉というのは宝石です。
古代中国で玉は神聖なものとされていますね。
よく古代中国の装飾品の形で発掘され図鑑などに載っているアレです。
宝石の代名詞と言えばダイヤモンドだろうと和名を調べると“金剛石”となっております。
まあなんとも味気ないもんで。めちゃ固い石。
漢字表記では瑠璃や瑪瑙のほうが色っぽいですよね(笑)。
古代中国では加工できたほうが価値があったのかなーと。
ダイヤモンドは固すぎて当時はまだ加工できなかったのかなーとか妄想。
玉の装飾品は実に多種多様な形をしてますからね。
全身が玉の鎧っていうものありましたよねー。
ダイヤモンドはダイヤモンドで、ユダヤ人やデビアス社との関係が面白そう・・・。
ユダヤ人とダイヤモンド (幻冬舎新書) 新書 – 2009/3/1
守 誠
読む暇ないかー。
まとめ。
宝石に限らず、“石”ってのは面白いです。
人間にまつわる文化、古代中国、文字の歴史は数百年単位だけど、
石のスケールは地球の組成のそれなので数千年数億年単位・・・と東京で学芸員をやっている友人が言っていました。
そこに落ちてる石コロが数千年経っているとは誰も思わんよなあ・・・。興味深い。
ライク ア ローリング ストーン!
あれ?脱線したまま?
小筆で書く実用書、楽しいですよーってことです。
しょうじ書道教室でした!