おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
今朝はなんだか天気が悪く、朝の散歩は止めました。
避けたいのは雨より風なんですよねー。
風がゴウゴウ鳴っていて、なんだか変な天気だなー。
火曜日の稽古。
最近混み合う火曜日の稽古。
この日もワチャワチャ〜と子どもたちが元気にやってきました。
スタートは16時近くと少し遅めでしたね。みんな。
課題を書いて、新しい学年の漢字の練習して。
滲みを気にしない。
さて。
14時頃から教室に座り筆を持ちスタンバっていましたが、
結局のところ子どもたちは16時近くまで来なかったので、
私は1時間あまり1人ぼっちで教室にいたのでした。よくあるよくある。
硯と墨を出して、自分の半紙課題を書くことに。
10枚ほど書いてみました。
うーん。
悪くもないけど、
良くもないかなー。
まあ、そんなことを繰り返すのも当たり前。
「あーにじんじゃった!!」と、
“にじみ”を嫌う気持ちは分かります。
でもこのにじみがプラスに作用することもありますので、
みなさんも、にじみを気にせず書いてほしいですねー。
これはイマイチなやつ(笑)。
気にするところはそっちじゃなくて。
一般的に、
書道の練習中は、
「うまくできた!」とか「あー!これ失敗!」とか、
みなさん書いてる間中いろいろ感じるかと思います。
でもね。
書いている文字のことはあまり気にせず、淡々と進めていったほうがいいんですよ。
気にしたほうがいいのは、
紙の上に出てくる文字よりも、腕の動かし方や手指の感覚。
(なんだか力んでるなー)とか、
(変な力が入ってるなー)とか、
(こっちの方向に動かしづらいなー)とか、
(肩が凝るのはなんでだろー)とか、
そういうことを気にしたほうがいいです。
変に力む方がたいへん多いです。
これはまあ仕方のないことですけどね。
手も指も腕も、
動くほうにしか動きませんから。
より自然に、動かせる“持ち方・動かし方”を研究してください。
まとめ。
なんだかスポーツ選手みたいでしょ?
「フォーム」って大事なんですよ。
長い目で見て、成長できるように。
しょうじ書道教室でした!
会員のみなさん、同じ競書誌のみなさん、
主幹の条幅の范成大臨書はこの本からなんですって。私は購入済み。