おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
また降りましたねー、雪。
そして1月は今日で終わり…。
現4年→新5年からの様式変更。
習字の方では3月から新学年へと切り替わります。
中でももっとも変更の大きい学年が、
現4年生。
例えば硬筆は、
いままでひと文字ひと文字をマスの中にいれていたものが、
マス無しタイプとなります。
マス有りのときは、ひらがなも漢字も同じ大きさで書いていけば良かったのですが、
これが小5になり用紙が変わると、漢字を大きめに・ひらがなを小さめに、という書き方をするようになってきます。
これは一般の方が練習する「ペン字」「美文字」と同じルール。お約束。
一段階レベルが上がります。
そして半紙は、
半紙2文字から半紙4文字へ変更。
書く文字が小さくなり「漢字+ひらがな」のミックスとなります。
ここでふたたび「ひらがな」を書かせるところがミソで。
低学年の頃は、
「ひらがななんて簡単!早く漢字が書きたい!」
なーんて思っていた子どもらが、
この5年生になると、
「え・・・漢字よりひらがなのほうがムズいんじゃん・・・」
となるという笑。
これもレベルが2段階くらい上がってます。
小さく書く&ひらがな
ですからねー。
私もこのように「小さく書く練習」用の簡単なお手本をくっつけていますし。
準備万端。
まとめ。
まあ、そうは言っても毎年毎年、新小5年はあっという間にこの様式に慣れてしまうんです。
高学年からうちの教室に入会してくる子とかね。器用ですよ。
小学生の適応能力はすごい。
1~2ヶ月もすれば、書くだけ(半紙におさめる)ならできてしまい、
2ヶ月目以降からいつも通り「ここはこうして、ここはこう書いてみて」とわたしも通常の添削ができるようになります。
今の小5なんて、去年の3月4月に苦労したことなんて忘れてるんじゃないかなあ。
子どもの底力はたいしたものですよ。
大人が思っているよりもずーっと頭は柔らかいし器用だし粘り強い。
成長が頼もしいですよ。楽しみ楽しみ。
しょうじ書道教室でした!