秋田市のしょうじ書道教室です。
私がみている大人の生徒さんたち。
私が見ている大人の生徒さんは初心者~中級者が中心です。
桜教室には高校生2人が、
手形教室には現在2名の大人の生徒さんが通ってきています。
最初の頃は半紙に6文字も収まらなくて四苦八苦。
でも最近はうまくまとめることがてきてきました。
書く文字の大きさのコントロールができてきたので、
行書なども書いてもらっています。
数枚書いただけでも、
作品は変わってきます。やはり書く枚数。
そんなに多くなくったってちゃんと良くなっていくんですよ。
たとえ数枚でも。
たとえばこちら。5級の方。添削前。
そして添削後。少しすっきりしました。
4~5枚書いても変わるんだから、
10枚、20枚と書けば絶対に変わる。良くなります。
こちら別の方。3級。
課題を変えて。
いろいろな線が出せる。
筆というものに慣れてくる。
“筆”という筆記用具。
書く枚数が増えてくると筆の扱いが分かってきます。
重さ、長さ、重心、硬さ、性質、動き…。
筆は、
鉛筆やペンに比べるとその機能は少々複雑。
書道をうまくなるには筆とたくさん仲良くならなければ。
料理をしたことのない人の包丁は危なっかしくって見てられませんよね。
それと似ています。
ジャガイモの皮を剥くのだって、はじめは手が疲れてばかりで。
たくさん経験を積めば、力みは抜けて、最低限の力で扱える。
包丁も筆も。
まとめ。
最初から上手な人はいませんし、
枚数を重ねれば誰でも理解が進みます。
なのではじめのうちはあれこれ悩まず、
何枚も何枚も気楽に書きましょう。
そのうち筆が教えてくれます。「こうやったほうがいいよ」って。
しょうじ書道教室でした!