
こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
指先を使って、一画一画ていねいに書きましょう!
正座の習慣がない子どもたち。
現代の生活スタイルで“正座する”ということはほぼほぼ無くなりました。
習字教室では座卓に正座が定番で、
うちの教室でも昔ながらのスタイルで、
“長テーブルに正座”
でお稽古しています。
このスタイルで小学生も中学生も大人の方も書いてもらっています。
しかし、長年の悩みですが、そもそも普段していない正座で、
「ちゃんと座ってー」
というのもムリがあるよなーというところ。
特に小学生は低学年から高学年まで体格差が広く、長テーブルの高さがちょうどいい小学生は少ない(大人だってあの高さは微妙だ)。
座布団の枚数で調整したりもやってはみますが、やっぱりねー・・・。
アマゾンで見つけたちょっといいもの。
はじめは、長時間のあぐら座りで腰が痛くなった自分用に、
“ドーナツ型低反発クッション”
を物色していたのです。
これとか。もう少し厚さが欲しいかな。
こっちは未着。もうちょっと厚いタイプ。
足が痛い大人の生徒さんに使ってもらったりしてもいいかなーと。
ちなみに、“足の痛い大人の方”向けには、
これがお安くてなかなかいいのですが、中身が発泡スチロールらしく。
自重が軽すぎてなんだか落ち着かない。。。
立ったり座ったりしてると蹴飛ばしてどこかへシュー!っとなる。それくらい軽い。
ホームセンターなどでよくみかける、こちらのタイプ。
これもいいのですが、重い・ごつい・値段がやや高い。
クッションがいいような気がしますねー。
そんなアマゾンウィンドウショッピング中にみつけた、コレ。
きの小いす ブラウン
これ・・・子どもにぴったりのサイズじゃないの?!と思いまして、さっそく注文。
お稽古で使ってみた。
こんな感じです。
こどもたちもはじめは慣れないせいでちょっととまどいも。
体育座りみたいに使っちゃう子もいて。
そこは「足はしまってねー」と声をかける。正座ほど足は痛くならない。
背筋は伸びる。足は痛くない。これはいいかもしれません。
まとめ。
まだ広面教室に5~6個置いてみただけですが子どもたちの反応をみながら徐々に増やしていくかもしれません。
おうちで長男次男がミニテーブルで家庭学習をするのにも使っています。子どもたちにムリして正座をさせなくても背筋ピーン!と座ってくれるので、
キノコスタイルが子ども習字の新たなスタンダードになるかもしれません。
教室の先生はお試しあれ!
しょうじ書道教室でした!