こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
昨日、稽古終了後にタケノコ掘りへ行きました。ハードスケジュール。
うちの親戚の山で、なんと孟宗竹のタケノコが採れるのです。細いやつじゃないよ。太いタケノコ。秋田では珍しい。
毎年必ず採れる訳じゃないのが不思議。タケノコが“出ない年”ってのがあるんです。
「今年は出たよー」と叔母さんから連絡があったので採りに行きました。
(※注:山は基本的に誰かの私有地です。勝手に入って採ってはいけませんよ!)
昔は家が建っていた。
現場到着。
私が初めて叔母さんの家に行った頃は、普通に叔父さん叔母さんや従兄弟たちが住んでいました。
茅葺き屋根の大きな家でしたねー。玄関も土間で。
山の中で暮らすのも不便だったし、確か叔父さんが亡くなったタイミングで住宅地へ引っ越したんだったかな。
この叔母さんちの裏手がすぐに山で。
たいして登らなくても
あっという間に
竹林。
お、出てる出てる。
このくらいのものがちょうどいい。さぁ採るぞー!
長男次男に優先的に採らせる。
タケノコの根元にクワを入れると子どもでも簡単に採れます。自分の足は掘るなよー。
私もサクッとな。
タケノコってデカイけどね、皮を剥くとこれが半分以下になるからね。
採るのは簡単、処理が面倒なのが山菜の宿命。
ここまでは簡単なんだけどねー。
家に帰り、
大量のお湯と大量の米ぬかで延々と煮る。
タケノコ処理はアクとの闘い。採った瞬間からどんどんアクが増える。
こうやって3時間も4時間も煮るし、鍋に入れる前の外で待機してるタケノコたちも常に水を流して(流水に)漬けておく。
ここまでやってもエグいときがある。
道の駅でたまに孟宗のタケノコ缶詰が売られているのを見るけど、
ひとつ700円とかだもんね。高いのはうんと手間がかかるから。
まとめ。
エグみの無い美味しいタケノコができるといいけど…。
今年はどうだろうなー。
ほんと叔母さんとこの山は自然の中で。
珍しいカエルもいたりして。ヤマガエル?ググったら“タゴガエル”ってのに似てる。
山からチョロチョロ水が流れて小さな小さな池があって…。池は人造のものを言うんだっけ?小さな小さな沼があって。
いまは手付かずになってしまいもったいない。
個人的にはここをプライベートのキャンプ場にしたい。
でも管理するのが大変なんだよね、きっと。手間とお金。
タケノコも勝手に採る人がいるんだってー。
タケノコはうまくできたら缶詰工場へ持ち込み、缶詰にして保存する予定。
缶詰工場に頼むとひと缶200円とかかかる。缶詰にするのにもお金かかるんだよー。山菜はホント大変です。
タケノコが食べられるまでもう少し。
しょうじ書道教室でした!