しょうじ書道教室
こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
流行ってますねー、鬼滅の刃。うちも最近読み出した流行りに乗っかったタイプ。
読みどころ。
大正時代+剣劇ロマンってのがジャンプ世代を刺激します。王道のバトル系少年マンガなのですが、
主人公や仲間たちそして敵までも生い立ちに悲しい過去があり、そのキャラクターたちの悲しい過去や乗り越えようと努力する内面をググッと掘り下げて丁寧に物語を紡いでいく。
涙なくしては読めませんぜ、これ。
息子たちが何やらノートに書き出した。
大人も時を忘れて読み耽る希少なマンガ。時代設定が大正時代ということなので、イノシシが出たり、登場人物の名前や敵を倒す必殺技にコムツカシイ漢字が並びます。そしてイノシシが涙して敵を倒す!そんなイノシシマンガでございます。ちなみにうちの奥様は亥年。猪突猛進猪突猛進!
息子がなにやら…?
ん。小4長男がノートを取り出し猛烈な勢いでなにか書き始めましたよ。
あー。お父ちゃんもやったわーそれ。
技名メモったりマンガの絵を真似したり。
数日経っても書き続けております。ほほー。やるじゃん長男。もっと書けもっと書け。ん?こっちは?
ところどころ漢字間違ってますが…
これは次男が書いたのか!すぐ兄さんのマネして〜(笑)。
へー。
次男も頑張るねー。
って何ページ書いてんの!!!
見たら10ページほど書いていました(驚)。
まとめ。
こういう体験って大事ですよねー。こういう体験を通して、・漢字は部品の組み合わせ
・ひと文字でイメージがつかめる
・コムツカシイ漢字が謎にかっこいい
っていうことが分かっていく。こういうのをきっかけに漢字を面白く学んでほしい。ほら、マンガも役に立つでしょ。
本を読まないなら面白いマンガを100冊読めばいい。
驚いたのは小1次男の正確さ。
もっと間違って書いてるかな?と思ってじっくり見ましたが漢字10個書いていれば間違っているのは1つか2つ。
フォントをそのまま書いていているのでフォント独自の特徴までマネしている。よく見ているなー。
こんなとき私は漢字を直すなんで無粋なことはしません。ただただ褒める。ホントすごいもん。
漢字が苦手な子どもって、たぶん細かいところをはっきり書いていないんじゃないかなー。
文字の中を隅々まで見れていない。四角の中が2本なのか3本なのかとか。書き順もなんとなくだったりして曖昧なんじゃないか。
意味を覚える、キレイに書くなんて後回しで、
漢字の
“構成(つくり)”
と
“書き順”
をいちばん初めにはっきりさせるといいのかも。
もうすぐ春休み。漢字の復習をしっかりやってね!
しょうじ書道教室でした!