こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
ただひたすら師匠のあとを追う。
私は師と同じように書きたいと日々願っている。
全く同じで構わない。
「あんなふうに書けたら」
ただそれだけ。
ただそれだけなのにこの願いはなかなかかなわない。
けっして「自分」を出すつもりはない。
師の完璧コピーで全く構わないと思っているんだ。
それでも道は遠い。遠いなー。
その背を今追えるだけまだいいのかも。
師は遥か彼方に独り立つ。
師匠というバックボーンがあるからこそ、
私たちは自分の作品に少しばかりの自信が持てる。
もし、この拠り所がなくなったとしたら、
はたして自分の作品は、何にも頼ることなく作品足り得るだろうか。
誰にも頼らず作品となるだろうか。
師匠がいればこそ立つことができる。
もしこれがなくなったとしたら、
なんとも心許なく不安なんだろう。
まとめ。
たった1人で作品を作る。
そんなことになったらどうするんだろう。
「師匠」という拠り所、
「古典」という拠り所、
これがあってようやく立てる。
まだまだヨチヨチ歩きの赤ん坊なのです。
「ひとりで作品を作る」
という恐ろしさを肝に銘じておきたい。
しょうじ書道教室でした。