(↑トップの写真に間違いが・・・(汗)。はい、間違い探しですよ!)
こんにちは、しょうじ書道教室です。
今日も雨ですねー。
小1、ひらがな書ける人は、形の練習を。
いま小学校1年生だと、学校ではひらがなを練習していることでしょう。
漢字は夏休みが終わってから習い始めますね。
先取り学習で、漢字もチョコチョコ覚えている子もいるでしょう。
弟ちゃんや妹ちゃんは、上の子のやっているところを見ているから漢字知っているよ、という1年生も少なくありません。
それでもひらがなはなかなか難しいのでじっくり練習して下さいね。
なかなか書けない子は、ちゃんと読めるひらがなを、間違うことなく「書ける」ように練習を。
もう全部書ける!という子は、「いい形で書ける」ようにじっくり形の練習を。
なんと言っても「ひらがな」は文章の半分を占めています。
書いた文章のパッと見の印象はひらがなの美しさで決まりますよー。
漢字なんて後からいくらでも覚えられます。
ひらがなをじっくり勉強できるのは小1だけ!
上の学年になったら、学校の先生はひらがななんてそうそう直しません。
小1ぐらいなんです、じっくり時間を取れるのは。
「ひらがなカンターン!さあ、今度は漢字を覚えちゃおーーー!!!」
なんて勢いで通り過ぎてしまうと、後からひらがなの形を再び練習することに・・・。
いや、ひらがなって難しいんですって。
それに子どもって(大人もかな)「いい形で覚えてるなー」と思っていても、時間が経つといつの間にかおかしな形になってる。
定期的な軌道修正が必要なんです。
書道教室やめると字がヘタになるのはこれのため。
本当に身に付けるにはある程度書き続けないと。
大人はパクれ!
大人の方でも同じ。
ひらがなの形はなかなかのモノ。
美しく見せるためには「形を暗記」しなければいけません。
「暗記」といっても“ひらがなの美しい形”は誰でもみんな、いつかどこかで見ています。
なので最初はきれいな字と自分の字を見比べるだけでもOK。
「あーここが違うのかなー」
とか。
何と比べるって?
それはもちろんうちの教室に通っていただいて(笑)。
それはさておき。
美しい字、美しいひらがなを書く方って、身近にひとりくらいいらっしゃいませんか?
その方のひらがなを、
パクる
のです!
パクってパクって自分にインストールしてしまいましょう!
たったひと文字パクるだけならはっきりいって楽勝です!
ひと文字から始めて下さい。
お金も時間もかからない美文字になる方法です。
この勉強方法は基本的に古典の臨書と同じ勉強法なので遠慮することはありません(笑)。
古典をパクるか、身近な人からパクるかの違い。
学生時代、かわいい丸文字を書くあの子の字を真似して書いたりしませんでしたか?
それと同じです。
昔を思い出して、今度は品のある美しいひらがなを探してパクりましょう!
欲張って何文字もパクってもなかなか暗記できませんよ!
ひと文字から始めて下さいね。
しょうじ書道教室でした!