ふでれん!

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部屋とワイシャツとひらがなと万年筆と私。

部屋とワイシャツとひらがなと万年筆と私。

「部屋とワイシャツと私」でだいたい年代が分かってしまいますね。ああ90年代。

こんにちは、しょうじ書道教室です。
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こちらの写真は土曜日のもの。

広面の土曜日は朝7時からお稽古しておりますが、この日も20人以上の子ども達が練習しに来て、大わらわでした。

子どもにもくずし字を

新中学生に『くずし字』のひらがな、いろは歌の一部を、ピンクのインクを入れた万年筆を練習させていたところ、

『やりたーーーーい!!』

と飛びついてきたのが新6年生の女の子たち。
そうだよねー。いつもの硬筆課題よりおもしろそうだもんねー。
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ということで希望者数名に急遽くずし字を練習させることに。

小学校でやっているひらがなとちょっと違うからね、学校でこれを書いたらまだダメなんだよ、と前置きしてからはじめました。

本当はこれをやったほうがひらがなは美しくなるんです。

形も小学校で習うものより本来のものですから、書道をやっているものから見るとこちらの方が自然な形。

筆脈を意識して、流れるように。

止めるとか払うとか、あまり細かいルールは無く。

抜くような線を多用するのですが、うまく書けると心地よい。

ああ、美文字

世間の「美文字ブーム」は細く長く続いているようで、本屋さんのコーナーに行くと今でも新しい種類のものが発売されており、みなさんの興味の高さを示しています。

お子さんに習字をやらせている(うちの教室でやっていただいている)お父様お母様もぜひ美文字を。

市販のテキストを1冊購入してみてください。

ただなぞるだけのものが多いので取り組みやすいと思います。気楽に。気分転換に。ビール片手に(ダメかな?)。

子どもと一緒に「文字を書く」ことそのものを楽しんでみて下さい。

日本古来の美しさ、“かな”

ということで、試験的にチャレンジしてもらった、くずし字のひらがな。

流れるようなスムーズな動き、形。

これを自然な動きでやるとなると、指がスムーズに動かないといけない。

指をスムーズに動かすには、持ち方。

するとやはり気を付けるのは(直すのは)ペンの持ち方・・・。

と最終的には何をやってもここに行き着いてしまうという。
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鉛筆や小筆、正しく動かしやすい持ち方は、三本指を仲良くさせる!でしたね。

親指と人差し指と中指。
この三本を仲良くさせる。指先でつまむ。

文章にするとこれだけなのですが、できない子も多いです。

あまり力まずつまんでみて下さい。

そして万年筆の効果

ヨーロッパでは、子どもがいちばん最初に持つ筆記用具は鉛筆では無く万年筆だそうです。

万年筆は正しい持ち方で書かないとスムーズにインクが出てこないという特性があります。

なので子どもにもぴったりということなのでしょう。

自然と寝かせた感じの持ち方、正しい持ち方で練習できる。

いいことづくめの万年筆練習。
PAILOTのKAKUNOならもっとお安い。

お父さんお母さんなら。

このくらいのものでも。

親子で、それぞれ好きなインクで。

ゆったりした気分で。

休みの日。コーヒーと。

「部屋とワイシャツと私」のリズムで(強引)。

でもこのくらいの曲調っていうんですか。テンポで。

秋田市で万年筆を購入するなら、山王のとみやさん。
種類も豊富。店長さんが万年筆のアドバイザー。
お安いポップでライトなものからミドル級、高級モデルまで。一揃えあります。

駅前のロフトにもKAKUNOだけならありました(いまもあるかなー?)。

駅東のいせまつさんにはあまりなかったかな・・・。
売れ残ったKAKUNOが2~3本かな?(←入荷した分が一通り売れたのでしょうねー)
また入荷してください!いせまつさん!

親子で万年筆、ぜひお試し下さい!

しょうじ書道教室でした!

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