こんにちは。
秋田市のしょうじ書道教室です。
年長さん、新1年生のひらがな練習、少しずつやってみてくださいね。
“書く”ということ
“書く”ということは勉強や学力の土台となります。
子どもの成長として。
まずはじめに言葉があり。
少しずつ話し始めますね。
そして、クレヨンなどで絵を描き始める。
もうグッチャグッチャに書き殴る。
これがとても大事。
“書く”という第1段階。
持ち方?この時期はどうでもいいでしょうね。
なるべく軸の太いものが、子どもは持ちやすいでしょうね。
この時期は質より量。
カレンダーの裏、チラシの裏、なんでもOK。
思う存分やらせてください。
「○○ちゃん、あれ書いてー」
と声をかけてあげましょう。
たとえ、まったくその形に見えなくても、たっぷり褒めてあげて下さい。
『すごいねー!!』
『あー!あれを書いたんだー!』
何を書いたか分からないときは、
『すごいなー!!何を書いたの?』
と、聞いてしまいましょう。
子どもはその絵を大人に分かってもらえなくても、“書いた”ことを、がんばりを褒めてもらいたいのです。
これが書くことの原点だと思います。
ここでたっぷりいい思いをさせてあげたい。
そして、“書く”ということが楽しいことだということをイメージ付けたいですね。
このイメージが、後々、勉強へとつながっていきます。
小学生になってから、
「よーし!ちょっと難しい漢字も書いてみるー!」
なんて思う子は、たっぷり褒められてきたのだろうなー・・・と感じます。
中には、慎重派もいて、
「えーまだ学校で習ってないから、書きたくない!」
と尻込みしてしまう子も。
もともと「文字」には、習う学年・覚える学年などはありません。
文部科学省が勝手に決めているだけで。
いつでもどこでも、
好きな字があったら書いてみたい!
興味のある言葉を覚えてみたい!
自然と子どもがそうなるといいですよね!