おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
今週も土曜日がやってきました。早いですねー。
中学生はいよいよ中総体。
中3は最後の夏。頑張りやー。
あゝ、高2の夏…。
さて昨日、
いまや時々しか来れなくなっていた高校生が、
久しぶりに教室に顔を出してくれました。
なにやらしんみりした様子…。
「そろそろ習字をやめて、受験勉強に専念します」
と言うではありませんか。高2女子。
まあね。最近はほとんど来れてなかったしね。
中高生なんてみんなそんな感じになります。誰でもそう。
はっきりしない状態でダラダラ続けるのもね。なんか中途半端だしね。分かるよ。責任感あるね。しっかりしてる。
そして親御さんの気持ちも分かります。
でもね。
先生的には、ね。
もし大学進学になれば、
どうしたって秋田から出ていくんだから、
じゃあ高3の3月までダラダラと習字続ければいいんじゃない?っていうのが私の考え。
ちなみに休みがちな人からは、お稽古に来た分しかお月謝は頂いていません。
小学校卒業のときに、習字を続けるかやめるか考える。ここがひとつの区切り。
その後中学生でも習字を続けると決めたなら、
あとは高3の3月までダラダラと習字を続けてほしいなあ(言葉は悪いけどね)。
中学3年間まるっと休んで高校入学してから復帰した子も過去にいましたし。
高校に通っている間も、来るには来るけど
近況報告だけを1時間しゃべりまくる子もいました(主に部活の顧問の先生の愚痴(笑))。
(今じゃなくても習字には行けるしなー)と気楽にいてほしいのです。
がむしゃらに頑張っていたらいつの間にか高3の3月になってます。それが普通。
習字は後回しで当然で。
1年に1、2度、息抜きに来ればいいよ。
んで高校卒業の頃に、
「せんせー、大学決まったから秋田離れるのー」
って報告に来たらいいじゃない。あーさみし。大学決まったら一緒にラーメン食べに行こ。
まとめ。
子どもが中学生になると「子育て」はもう七割方終わっているんだそうです。
13歳÷18歳=0.72
うちの長男も中1なので子育ては七割方終了なのか。さみし。
私と習字の子どもとの付き合いは、わりあい長くなります。
例えば小3から高3だとちょうど10年間。
例え週に一度の付き合いだとしても、
子どもの成長を楽しみに見守っていく気持ちになります。
感覚的には親戚のおせっかいな叔父さんのような気持ち。
あの子元気かなー
あの子大丈夫かなー
あの子危なっかしいなー
あの子勉強してるかなー
親戚のオジさんは心配で心配で(笑)。
ということで今日も親戚の叔父さんは稽古を頑張ります。
しょうじ書道教室でした!