おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
写真を撮る暇がありません・・・(汗)。
条幅用大筆に苦労する。
フタを明けてみると9割ほどの子が、何かしらの書き初めに申し込み練習しております。良き良き。
当教室オリジナルの両面条幅用下敷きも8割の子が使用。便利でしょ。
条幅用大筆は、まあまあ金額が高いのと、使いこなすのに練習が必要なのとで、使用者は全体の4割くらいでしょうかねー。
条幅用大筆の特徴。
・太い線が楽に出せる。
・太くなりすぎてはみ出す
・コントロールが難しい
条幅用大筆は、
墨はボタボタ、にじみも多く、線もつぶれがち。
太い細いのコントロールも大変。
それでも「おれ」や「はらい」は簡単にふっくらと出せるし、
太い線と細い線のメリハリも出しやすい。
使いこなせれば書き上がった作品はとても迫力がある。
半紙用大筆の特徴。
・いつも使っているから使いやすい
・太い線が出しにくい
・書き上がる作品が少し華奢
いつも通り書けるけど、条幅用大筆で書いた作品と並べるとやはり細くみえてしまう。
左がいつもの半紙用で書いたもの。私が書いてこうですからコレがMAXで、子どもたちはもっと細くなってしまう。
なのでいつもの半紙用大筆で書く人は、とことん
・文字の形
・良い線
を突き詰めて書いていくことになる。
これはこれで大変なの。
条幅用大筆でどーん!!と書かれると負けるかも・・・。
まとめ。
などなどいずれにせよどちらの筆でも難しい。なかなかできないものなのです。練習あるのみ。
夏休みの市民憲章の習字にて見事「優秀賞」を賜った賞3男子がよろこびの写真を送ってきてくれました。
なんと図書カード2000円分が付いている!!!知らなかった!!
そんな副賞があるなんて・・・。先生、長年やってるけど知らなかったわー。へー副賞つくんだー。しかも金券・・・。
ここらへんの賞を取ることができれば図書カードがもらえる?!
来年の夏に狙おうぜー。
しょうじ書道教室でした!