こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日は昨日よりも暑くなりそうで恐々としています…。
学校に行く息子たちも、
水筒持って濡れタオル持って、身体を冷やす冷凍ペットボトル持って…。
それでも心配なので、ランドセルにこっそり塩タブ入れてやりました。ほんとはダメなんだってさ。
荷物の多さもさることながら、この猛暑に対応するのに、
学校から「あれはダメこれはダメ」と色々と指示が出ているところに疑問を感じます。ここが変だよ日本人。
水筒の中身はスポーツドリンクでもいいじゃないか。水ばかり飲んでたって具合悪くなるんだぞ。
災害時に自治体がなんとかしてくれないと怒る住民っていう構造は小学校からの刷り込みなのかもしれない。
「自分の頭で考える」機会を奪っているよね。
この手の話(愚痴)は、
小〜中〜高校の間は「先生の言うことを良く聞き校則を守り支持どおり動く」生徒が高く評価されるのに、
高校卒業後に社会へ放り出されると、その性質は“指示待ち人間”だとして、
まったく評価されないっていう話と似てる。
愚痴終わり。
さきがけ展で賞を取る。
さきがけ展(秋田書道展)の学生部は、
1等〜5等まで順位が付きます。
正確には、
・1等(金メダル付)
・2等(銀メダル付)
・3等(銅メダル付)
・褒状(4等)
・入選(5等)
となっております。
秋田県全県から応募作品が集まるので、
そのハードルはなかなかに厳しい。
しかし、
年々参加者は減少しているので(そこはダメだろ)1等〜3等は入賞するのもそれほど難しいわけでもない。
練習の段階。
各学年とも、以下のように順調に練習が進むと入賞がぐっと近づきます。
第1段階・基本点画を守る。
とめ、はね、払い。起筆と収筆。これを正しく守ります。
第2段階・文字の形を整える。
文字には正しい形があるので、その形で書けるようにする。
第3段階・効果的な線で書く。
“そり”や“ふせ”。強調線や、線の痩肥(線の太い細い)を書き分ける。
第4段階・全体のまとまり。
1枚の作品として見たときの全体のまとまり。
まとめ。
という流れでございます。
「ぼく入選しかしたことなーい」
という人は、第1段階〜第2段階で手間取っており、
「銅賞は取れるけど、それより上にいかなーい」
という人は、第3段階まで行っているけども、あともう少し練習が必要。
という感じ。
締切は10月はじめなので、
9月はたっぷり練習できる。とはいえ1ヶ月は4回だけなので、
本気で賞を狙う人は家でも練習するといいでしょうね。
みんなに賞を取らせたいなー。
ひとまず銅メダル狙いで!
頑張ろう!
しょうじ書道教室でした!
当教室では念のために塩タブを常備してます。