こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
昨日は大荒れの天気でしたね。今日もあまり天気はよくないや。
昨日、遊んで家に帰ると大先生(母・汎山)が「あんた学生部の発送準備できてるー?今月は出品早いんだよー」と言う。
何!?もう締切?今月早くないか?そうか2月は締切が早いのか!?
ということで慌てて発送準備をする。
あらかじめ途中まではやっていたものの発送準備作業は2時間ほどかかった。
子どもの硬筆作品。
子どもの硬筆の清書選びをしていて思ったこと。
子どもの硬筆は基本的に色の濃いほうが成績がいいです。はい。
もちろんそこそこ形が整っているのが大前提ですが、上手に書いていても鉛筆の色が薄いと上位にいかないことがありますね。
同じくらいのレベルの硬筆作品が2つあったとすれば、鉛筆の色が濃いほうが成績が良くなる。
鉛筆の色が薄いと、上手に書けていてもアピール不足になるんですよね。
ともすればレベルが1段下の作品でも、濃い鉛筆で書いていれば多少の欠点を補って作品を引き上げてくれる。
ということで「濃く書いてさえいればいい成績になる」ということも場合によってはあったりします。
でもなんだかおかしいですよね?
鉛筆の色が薄かろうと濃かろうと上手なものは上手なんだし。
でも審査ってそんなもんなのです。多数の作品を並べて、隣の作品と比べながら順番を付けているので、見栄えがいい書き方をしているほうが有利です。
なかなか持ち方が直らず、指に力も入らない、4Bの鉛筆を使っても鉛筆の色が薄いという子どももたまにいますし。
私としては濃い鉛筆で書いてさえいれば良い成績になるというのもなんだか納得できず、
それもあって私は万年筆を使って書かせてるところもあります。
万年筆は力を入れなくてもインクだからはっきり書ける。
まとめ。
ということで子どもの硬筆作品は「濃い鉛筆で書いたほうが成績が良い傾向がありますよ」ということでした。
でも「濃く書く」ことだけにとらわれずに、
いつも通りの基本を守りお手本の細かい部分までしっかりと見て書くということを大事にして練習しましょうね!
しょうじ書道教室でした!