こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
新1年生のみなさま!
ご入学おめでとうございます!
ご父兄のみなさまもおめでとうございます。
子どもたちの成長はなによりもうれしいですね。
新1年生は、ひらがなとカタカナ!
小学校に入ると、学校でひらがなを教わります。
まずはひらがな。
その後にカタカナを習い、
夏休みが終わると、漢字学習になっていきます。
ひらがな・カタカナをじっくり教わるのは小学1年生のこの時期だけ。
あとはちーっとも(語弊がありますが)チェックされません。
なので、この時期に正しく美しい形のひらがなを、
確実に書けるようにしておきたいところ。
(と言っても大人が思っているほどひらがなは簡単ではないのです(汗))
文字は人に見せるために書く。
「ひらがな、ちゃんと書こうね」
という言葉が効き目があるのはこの時期だけかもしれませんよ〜。
焦って、
「うちの子、ひらがなもカタカナももう書けるから、すぐに漢字を覚えさせよう!」
なーんて慌てないでくださいね。
なんといっても、文章を書けば日本語の半分以上がひらがななのですから、
「文字をキレイに」
と思ったらひらがなは避けては通れないところ。
読めて書ければそれでいいというわけではありません。
文字は他の人に見せるために書くのです。
その見せる人というのは他人だけでなく、自分も含めます。
明日の自分・来週の自分・来月の自分…
ノートやメモ、レポートなど、未来の自分も自分の文字を読むのです。
いろんな場合があるわけで。
カタカナのほうが書きやすい。
ひらがなは丸みあり、結びあり、で子どもにとっては難しい文字。
その点、カタカナであれば直線で書かれるところが多いですから、ひらがなよりは書きやすいです。
学校ではひらがなを練習している時期、
ご家庭ではカタカナを練習させてはいかがでしょうか?
線をまっすぐ書くことはとても大事ですよ〜!
シやツ、かき分けできていますか?
ひらがなもカタカナも、正しい形・あるべき姿というものがあります。
これを早めに体得したい。
とはいっても簡単。
ちょっとしたことに気をつけるだけ。
例えば、「シ」と「ツ」。
大人の方でもあやふやではありませんか~??
払いの方向で決まるのではありません(それも当然大事ですが)。
点の置く場所、並べる場所で決まるのです。
自分の文字も含めて、お子様と一緒に練習してみてはいかがでしょうか?
しょうじ書道教室でした!