こんにちは、しょうじ書道教室です。
鉛筆の持ち方、思いの外いろいろな影響があるんです!
人気の無い硬筆。
子ども達の硬筆。鉛筆での練習。
ほとんどの子が、筆で書く毛筆よりも、鉛筆で書く硬筆のほうを苦手としています。
苦手というより嫌い?
「早く毛筆やりたーい」
「硬筆やだなー」
という感じ。
持ち方に気を付けて、字の形をマネしていく。
集中力がないとできない。
子どもがいかにも苦手なことです。
どこが難しい?
硬筆が嫌で苦手なのは、
「うまく形を真似できない」
というところに尽きるでしょう。
大人の方もペン字の練習帳をやってみると分かります。
お手本に似せて字を書くということが、どんなに集中力のいることなのか。
短いのか長いのか、
角度はあっているか、
離れているのかくっついているのか、
そして、これらに気を付けてマネして書いていくのですが・・・。
「鉛筆、どうやって持ってる?」
なんてチェックされるのです。
これは子どもも嫌がりますね-。
やはり持ち方。超大事!
でも仕方が無い。持ち方はチェックします。
なぜなら持ち方が悪いと、
・鉛筆の先がよく見えない
・鉛筆の先がよく見えないから横からのぞく
・横からのぞくから姿勢が悪くなる
・姿勢が悪いから疲れる
・疲れるから長く座っていられない
という悪循環に・・・。
もしくは、
・鉛筆の先がよく見えない
・鉛筆の先がよく見えないから横からのぞく
・横からのぞいているから、タテ横がまっすぐ書けない
となったり、
・鉛筆をうまく動かせない
・うまく動かないから自分の思った通りに書けない
・思った通りに書けないから字の形が崩れる
などなど。
その影響は計り知れません。
字を上手に書こうと思ったら、
まずは持ち方から!
といわれるのはこのような理由があるからなのです。
字が汚くなるだけでなく、集中力や姿勢にも多大な影響を及ぼす持ち方、ぜひお家でも気にして時々声をかけて下さいね。
鉛筆の持ち方は、
・親指、人差し指、中指の3本を仲良く
・先っぽは前!
で持ちましょうね!
しょうじ書道教室でした!