こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

いよいよ中学生の課題へ！

中学校では、小学校ほど積極的に席書大会の募集をしているわけではないようで、本当にやりたい人だけ“こっそり国語の先生に聞いてみる”みたいな状況。

部活で忙しい中学生。
久しぶりの習字で気分転換！

さあいくぞー！

中1、半紙課題。

さて、中1の半紙課題は「白砂青松」、楷書です。

（※条幅はこちら）

4文字全て漢字になりました。

書きやすい！

まずは「白」

「白砂青松」のなかで一番小粒に書きます。

ここが大きいと全体のバランスが崩れますね。

なので小さめに。太く、小さく。

そして「砂」

この字が一番難しいか。

「石」よりも「少」が大きくなるように。

「少」はわざと左右アンバランスに書きました。

「少」の左側を狭く、右側を広く。

こう書いたほうが書きやすい。

最終画の左はらいは斜め真っ直ぐに。スパッと強い線で！

ここまで動画

2017年秋田市席書会、中1半紙課題「白砂青松」（楷書）、前半です。 筆先使って書きましょう。 白砂青松 haku-sa-sei-sho （haku-sha-sei-sho） white sands & blue pine beautiful coastal scenery kids,#秋田市,#秋田市書道教室,#秋田市習字教室,#習字,#習字教室,#書道,#書道教室,#書写,#手本,#書き方,#ふでれん,#硬筆,#秋田市習い事,#持ち方,#キッズ,#漢字,#ひらがな,#カタカナ,#中学1年,#秋田市中1,#文字,#子供の字,#秋田市席書大会,#漢字力,#学習,#中学生,

Fumito Shoji　東海林史さん(@fumitoshoji)がシェアした投稿 – 2017 6月 29 1:28午後 PDT

続いて「青」

これも難関の「青」。

上部の横線3本を狭く書き、「月」は縦長に。

実力が出る字。

練習あるのみ。

最後、「松」

「松」の字はあまり難しくないかなー。

木偏の太さをひと工夫。

横線太く、縦線細く。

･･･書写ではあまり「太い・細い」はやらないんだっけ？

中学生も「書写」になるのかな？もう書道？

動画、続き

2017年秋田市席書会、中1半紙課題「白砂青松」（楷書）、後半です。 「青」が難しいかな。 白砂青松 haku-sa-sei-sho （haku-sha-sei-sho） white sands & blue pine beautiful coastal scenery kids,#秋田市,#秋田市書道教室,#秋田市習字教室,#習字,#習字教室,#書道,#書道教室,#書写,#手本,#書き方,#ふでれん,#硬筆,#秋田市習い事,#持ち方,#キッズ,#漢字,#ひらがな,#カタカナ,#中学1年,#秋田市中1,#文字,#子供の字,#秋田市席書大会,#漢字力,#学習,#中学生,

Fumito Shoji　東海林史さん(@fumitoshoji)がシェアした投稿 – 2017 6月 29 1:31午後 PDT

まとめ

「砂」のバランスが難しいかも。

「石」の幅を取りすぎると「少」が厳しい。

あとは「青」。

この字は安定感が大事。

筆先を使って“ハリ”のある線で書けるとカッコイイ。

それでも中1はまだ“楷書”なので今まで通り書けるはず。

中2・中3は“行書”なんだよねー。こっちが大変。

それでは練習がんばって！

しょうじ書道教室でした！