こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
席書大会も終わってきました。
席書大会も徐々に終わってきましたね。
1番遅い開催は中学生の16日とか。
ずいぶんギリギリ。
とはいえ、このあともやることはメジロ押し。
終わった人から次の課題です!
ちょっとのんびり…なんてさせませんよ!びしばし。
次の課題とは昇段試験と市民憲章。
昇段試験は「基本」ができているか?
がポイントなので!いま一度見直ししましょう。
昇段試験は基本重視。
昇段試験は、当たり前ですが「とめ・はね・はらい」などの基本重視。
よくよく見るとアヤシイ書き方してる人、まだいるんだよねー。
「ごまかしている」書き方。
慣れてくると細部はどうでもよくなってきちゃうのかな。
まあだいたい合っているからとスルーしないように。
昇段試験は基本がしっかりしている人はあまり苦労はないでしょう。
もしお子さんが、
(なかなか級が上がらなくてイヤだなー)
(1年も級が上がらないなー)
と悩んでいるなら、この昇段試験(有料です)にチャレンジするのも
何かいいきっかけになるかもしれません。
ご相談ください。
難易度高めの市民憲章。
そして市民憲章は夏休み中に仕上げて学校へ提出するもの。
この市民憲章がなかなかハードモード。
小1「ひと」
小2「きまり」
小3「はな火」
小4「文化の町」
小5「交通安全」
小6「伝統行事」
中1「竿燈妙技」
中2「環境美化(行)」
中3「健康明朗親切(行)」
となっていて、どれも、
“この学年の課題にしてはムズカシイ!”
という難易度高め設定になっております。
そのため学校によってはすでに授業内で練習を始めているんだとか!(学校の先生さすがです!)
夏休みには自由研究もあるし、宿題プリントもあるから、
習字の宿題の「市民憲章」くらい夏休み前半には完成させたいよね!
夏休みまであと10日ばかり。
指導方法を考える。
いつも、より良い指導はないかな?と考えていますが。
指導にも、ざっくりと分けて
・技術的指導
と
・思考的指導
の2つがあると思うんです。
前者は、
「あと○枚書いて」
「ここに気をつけて書いて」
「弱点のここをたくさん練習して」
「筆はこう使って」
というような技術的な指導。
そして後者は、
「お手本と違うところは見つけた?」
「どうしたらいいと思う?」
「なんとなく書かないで書いたものを比べてごらん」
「どんな工夫をしたの?」
という、そこに意識を向かせる指導。
技術的指導と思考的指導。
これもバランスだよなー。
うまく誘導したい。
習字・書道に限らず、
何ごとも自分で考えはじめたら上達は早い。
いつまでも受け身だと上達は遅い。
勉強、スポーツ、仕事。
ちょっとした気づきがあると全てに応用が効きますよね。
小学生だと何年生くらいからがいいのかなー。
たぶん学年じゃないんだ、個人個人なんだ。
まとめ。
まあいつものように思いつくままやってみようかな。
少し思考的指導を増やして反応を見ようか、といっても個人指導ではないし。
試行錯誤だな。
よし!まんずやってみっか!
しょうじ書道教室でした!