ふでれん!

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最後の点々で文字の表情が決まってしまうんだよ!

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

横線3年、縦線5年、点は10年。

などと言われております。

海づくり書写コン、中学課題。

海づくり書写コンの課題にて、

中学生は「海の恩恵」と書きますね。

この「恩恵」のところに

「心」という部品が2つ出てきます。

「心」って字は難しいですよね。

いい形で心を書きたいですねー。

心はひろーく、ひろーく。

心は点々で決まる。

『横線3年、縦線5年、点は10年』

とも言われているほど点というのは様々な書き方があって難しい。

点をおろそかにすると痛い目に会いますよー!

ということで、

鉄拳の『こんな心ではダメだ!』シリーズ。

点々が下がっている。

これは点々が下がりすぎ。

心の中がせまい!苦しい!ぐわー!

立ちすぎている。

これは点々がまっすぐ立っている。

一見良さそうだけど、点だけが目立つ。

目立たなくてもいい。

もう少し寝ときなさい。

点々が大きすぎる。

これは点々が大きすぎる。

そんなに自己主張しないで。

点々が不自然。

点々が不自然に書いてある。

クルン、クルン、クルン。

古典にはわりとこういうのありますよね。

まとめ。

というわけで、「点々」の難しさが分かっていただけたでしょうか?

まあこのくらいがよろしいかと。

控えめに、一体感もあり。

隙間、距離、点の向きや大きさ、などなど

点々というのはいろんな表情が出る分、難しい。

軽やかに、ちょうどよく書きたいですね!

春ですし!

トン、トン、って。軽〜くね。

しょうじ書道教室でした!

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