こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今日明日と荒れ模様なようです。秋田市内。
そろそろお菓子の買い出しとか行かないとなー。
ひらがな、難しい!!
現在、子ども達は書き初め練習の真っ最中ですが。
やはり難しいのはひらがな。
小2「いぬどし」
小3「すんだ空」
このあたり、やはりなかなか苦労していますね。
特に小2の「ぬ」!!
来年は戌年だもんなー。罪なお題ですわ。
ひらがなはバランスの取り方が難しい、というのもありますが。
「むすび」が入るとまたこれが難しい!!
すんだ、の「す」
むすびをうまくやるコツは、
・筆を立てて
・筆先で休みながら
書いていくとうまく書けます。
慣れない子は、(ひらがなってこんなに途中で止まるの?!)と思うことでしょう(笑)。
そう。ひらがなって途中で何度も止まるんです。
横線長くして、
ちゃんと三角になるように3回休んでむすびを書くよ~、と。
「す」は“ブタのしっぽ”にならないように、同じ所を通って書くよ~。
ついでに「ひ」も。
「ひ」なんて「5回とまるんだよー!」と教えています。
①起筆→②横→③丸くするところの一番下→④丸くして戻る→⑤収筆、
と5回。
5回止めると「ひ」はうまく書けます。
ひらがなは何回も止まる。
五色の、の「の」
「の」も習字の課題で良く出てくる。
「の」も「す」と同様に、
・筆を立てて
・筆先で休みながら
書いていきます。
ちゃんと休んで、筆先ツンツン。
準備ができたら動かして~。
「ぬ」だよね!問題は!!
小2のみんなが泣きながら書く「ぬ」(嘘)。
むすびが2回、しかもその形も難しい。
1回目のむすびは「の」と同様に、
・筆を立てて
・筆先で休みながら
書いていき、2回目のむすびも
・筆を立てながら
リボンの形に(学校ではお魚の形)書いていく。
あれ、2回目のむすびは、動画が切れてる?(泣)。
「ぬ」は横長の字。
先日の記事で「ぬ」の特訓を紹介しましたが、
「ぬ」は横長になります。
1画目は左側、
2画目のスタートは中心のあたり、
「の」を書くように、筆先を立てて休みながら・・・
右半分へ移動し、
2回目のむすびを書いていきます。
テキストだけで説明したってわかんないよねー。。。
「ぬ」だけ、もう一度解説しようかな-。
普段、ほとんど使わない「ぬ」なのに、こんなに手間をかけやがって!んもう!世話がやけるなあ!
ん?世話が「やける」って焼ける?
世話を・・・焼く・・・焼くの?ジューッって?
どういう意味だろ・・・???不思議。
しょうじ書道教室でした!