こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
暑いですね。
夏休み中はなんだか調子が上がりません。
気が緩んでるのかな-。もう夏休み気分。
まずは習字バッグ。
夏休みなので道具のお手入れでもしてみましょうか。
道具を大事にする人は上達が早いのですよ。
まずは習字バッグを開けて、
書き終わった半紙を取り出しましょう。
これ、わざわざ言う程のことでも無いのですが、どうして子どもたちってあんなパンパンな習字バッグにするんだろうか(笑)。
パンパンにふくらんだ習字バッグ。
まずはいらない紙を捨てましょう。
吸い取り紙にしてもいいですしね。
ケースの中。
バッグがすっきりしたら、お次はケースの中。
ベタベタ墨がついてそのまま。
今は夏です。
思い切って、水を貼ったバケツ中へザブン。
一晩くらい置いてから洗うといいですね。
洗剤なんか付けないで、ざっと洗うだけでOK!
筆だけでも!
いろいろと面倒くさがり忙しい人は、筆の手入れだけでもしてみてください。
まずは洗う!
筆の穂がガチガチに固まっている人は、水を流しながら表面だけ墨を落としてもいいでしょう。
しかし。
本当は毛を柔らかく保った方が書きやすいし、字を書くのが面白い。
当サイトの筆のお手入れの記事。
筆の洗い方
4-1.筆の洗い方
当教室では、大筆・小筆と教室専用を準備してもらい、こちらで管理しています。
いつも書きやすい筆で練習しています。
取り替える目安
4-2.筆のとりかえ
どのくらいになったら取り替えた方がいいの?
筆は消耗品です。毛は少しずつすり減るのです。
書き方や持ち方が悪いと、根元がふくらむのも早いですしね。
しっかり洗えたら修理も出来る
4-3.筆の修理
筆の、ふくらんだ根元を縛ることで少し書き味が戻ります。
上手く縛れるといいのですが、これがなかなか難しい。
縛った糸が多少緩くても、墨をつけて書くときに糸ごと墨をつければ固まります。
縛った後でも、筆はしっかりと洗いましょう。
学校で使う筆、書きにくくないですか?
まとめ
習字バッグの中のいらない紙。
墨が固まって盛り上がった硯。
ガチガチに固まった筆。
夏休みにすっきりさせて気持ちよく習字の練習をしましょうね!
しょうじ書道教室でした!